川西村 (広島県)

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かわにしむら
川西村
廃止日 1958年2月11日
廃止理由 編入合併
川西村三次市
現在の自治体 三次市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
双三郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,288
国勢調査、1955年)
隣接自治体 三次市、三和町吉舎町世羅郡世羅西町
川西村役場
所在地 広島県双三郡川西村大字三若
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川西村(かわにしむら[1][2])は、広島県双三郡にあった。現在の三次市の一部にあたる。

地理[編集]

馬洗川支流・美波羅川の流域に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、三谿郡三若村、有原村、上田村、石原村、海渡村、糸井村が合併して村制施行し、川西村が発足[1][2]。旧村名を継承した三若、有原、上田、石原、海、糸井の6大字を編成。
  • 1891年(明治24年)6月10日、大字糸井を三谿郡田幸村に編入[1][2]。5大字となる[2]
  • 1898年(明治31年)10月1日、郡の統合により双三郡に所属[1][2]
  • 1955年(昭和30年)11月3日、大字有原の一部を双三郡三和町に編入[1][2]
  • 1958年(昭和33年)2月11日、三次市に編入され廃止[1][2]

地名の由来[編集]

村域を流れる美波羅川を近世西川と称したことから[2]

産業[編集]

教育[編集]

  • 1948年(昭和23年)県立塩町高等学校川西分校が開校したが、1956年(昭和31年)閉校[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『市町村名変遷辞典』239頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『角川日本地名大辞典 34 広島県』283頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]