川原隆造

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川原 隆造(かわはら りゅうぞう、1939年 - 2007年)は日本の医学者精神科医鳥取大学名誉教授。鳥取大学病院内観療法室を設け、内観療法による治療とその研究に実績を上げた。また、日本内観医学会、国際内観療法学会の設立に尽力した。

経歴[編集]

著書[編集]

  • (共著)「臨床脳波アトラス」医学書院、1974年
  • (共著)「脳波の読み方」南江堂、1987年
  • (共著)「心の環境健康科学」放送大学教育振興会、1991年
  • (共著)「てんかんの神経機構」世界保健通信社、1993年
  • (共著)「睡眠と睡眠障害」朝倉書店、1994年
  • 「内観療法」新興医学出版、1996年
  • (編著)「内観療法の臨床―理論とその応用」新興医学出版、1998年
  • (共編著)「心理療法の本質―内観療法を考える」日本評論社、1999年
  • (共著)「現代病としての睡眠障害」日本評論社、2000年
  • (共訳)「子どものためのアニマルセラピー」日本評論社、2002年
  • (共編著)「東洋思想と精神療法―東西精神文化の邂逅」日本評論社、2004年
  • (共編著)「記憶と精神療法―内観療法と回想法」新興医学出版、2004年