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山本十四尾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山本 十四尾(やまもと としお、1935年6月7日 - )は、日本の詩人

東京生まれ。明治大学政治経済学部卒。『彬彬』同人。『衣』発行人。1999年『雷道』で第17回現代詩人賞受賞。2004-06年日本現代詩人会初代副理事長[1]

詩集

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  • 『葬花 詩集』勁草書房 1986(横浜詩人会賞)
  • 『風呂敷 詩集』すばる書房 1988(茨城文学賞)
  • 『雷道 詩集』書肆青樹社 1999(現代詩人賞・茨城新聞社賞)
  • 『舞雪』書肆青樹社 2001
  • 『水の充実 山本十四尾詩集』コールサック社 2006
  • 『女将 山本十四尾詩集』コールサック社 2009
  • 『謝して遺言』歩行社 2012
  • 撰集詩集『相*抄と鈔―最後の異動〈比岸より彼岸へ〉の前に―』歩行社 2019
  • 『心袋』栃木文化社 2021
  • その他詩集多数

共編著

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  • 『原爆詩一八一人集 2006年』鈴木比佐雄,長津功三良共編 コールサック社 2006(第18回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞)
  • 『生活語詩二七六人集 山河編 2008年版』有馬敲,鈴木比佐雄共編 コールサック社 2008
  • 『大空襲三一〇人詩集 1937~2009年』鈴木比佐雄,長津功三良,郡山直共編 コールサック社 2009
  • 『鎮魂詩(レクイエム)四〇四人集』鈴木比佐雄,菊田守,長津功三良共編 コールサック社 2010

花の名詩を後世に残す花の詩だけの詩人641人アンソロジー(花話会編)

  • 『アンソロジー花音 2013~詩人204人 それぞれの花姿~花話会編』歩行社 2013
  • 『アンソロジー花音 2015~204人の人花一如~花話会編』歩行社 2015
  • 『アンソロジー花音 2017~完結編』2017年9月刊行 歩行社

詩人の詩への自分の思考と志向と嗜好そして詩想と思想を『詩姿』と位置付けた『詩姿の原点』(衣の会編)

  • 第Ⅰ集 『69人の詩人の詩姿』 衣の会
  • 第Ⅱ集 『31人の詩人の詩姿』 衣の会
  • 第Ⅲ集 『40人の詩人の詩姿』 衣の会
  • 第Ⅳ集 『90人の詩人の詩姿』 衣の会
  • 第Ⅴ集 『48人の詩人の詩姿』 衣の会

第Ⅰ集~第Ⅴ集、計269人の詩人の詩姿に第Ⅵ集51人の詩姿を加えて、「日本の詩人320人の誌姿の原点」として1冊の冊子にして6月に刊行。限定350部発行。詩の教室「花話会」編

活動

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ボランティアで2000年に開いた詩の教室「花話会」を古河文学館講座室にて現在も開講中(2021年、21年目を迎えている)

「詩と版画のコラボレーション」2017年11月19日~25日下野新聞カフェで開催

脚注

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  1. ^ 『文藝年鑑』2008