小野博信 (技術者)

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小野 博信(おの ひろのぶ、1955年1月16日 - ) は、日本の自動車技術者。電子技術系初となる日本の自動車会社における取締役で、トヨタ自動車取締役や、計測自動制御学会会長、日本触媒工業協会会長などを歴任した。

人物・経歴[編集]

神奈川生まれ。1971年東京都立大学卒業、トヨタ自動車工業入社。1999年日本電機工業会エレクトロニクス部会長[1]。2001年佐々木眞一金田新白井芳夫井川正治高田坦史らとともにトヨタ自動車取締役に昇格[2]。電子技術領域出身者としては自動車業界初の取締役となった[1]。2002年計測自動制御学会副会長[1]。2003年トヨタ自動車常務役員[2]、計測自動制御学会会長[1]。2004年トヨタ自動車顧問[3]。2005年キャタラー代表取締役社長。2008年日本触媒工業協会副会長。2009年日本触媒工業協会会長。2012年キャタラー顧問。2013年計測自動制御学会名誉会員[1]

脚注[編集]

先代
木村英紀
計測自動制御学会会長
2003年 - 2004年
次代
小畑秀文