高田坦史

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高田 坦史(たかだ ひろし、1946年12月22日 - )は、日本実業家トヨタアドミニスタ代表取締役会長を経て、民間人初の中小企業基盤整備機構理事長や、全日本シーエム放送連盟理事長を務めた。

人物・経歴[編集]

静岡県出身[1]。1959年静岡市立東中学校入学[2]。1965年静岡県立静岡高等学校卒業[3]。1969年神戸大学経済学部卒業、トヨタ自動車販売(現トヨタ自動車)入社。国内企画部室長を経て[4][5]、1995年宣伝部長[6]。2001年には佐々木眞一金田新小野博信白井芳夫井川正治らとともに、取締役に昇格[7]

2003年トヨタ自動車常務役員。2005年トヨタ自動車専務取締役[4][5]。2009年トヨタアドミニスタ代表取締役会長、トヨタ名古屋教育センター取締役会長、トヨタマーケティングジャパン代表取締役社長、トヨタモーターセールス&マーケティング代表取締役社長[4][5]

2012年から民間人初の中小企業基盤整備機構理事長を務め、改革を進めた[8]。2013年全日本シーエム放送連盟理事長[4][9][5]

2019年日本中小企業経営支援専門家協会理事長。2020年中部電力監査役[6]ブロードリーフ取締役[10]。同年トヨタグループでの広告活動が評価され、全日本広告連盟吉田賞を受賞した[11]

出典[編集]

先代
前田正博
中小企業基盤整備機構理事長
2012年 - 2019年
次代
豊永厚志