小谷元子
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人物情報 | |
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生誕 |
1960年1月1日(64歳) 日本・大阪府 |
出身校 |
東京大学(学士) 東京都立大学(博士) |
学問 | |
研究分野 | 数理物理学 |
研究機関 | 東北大学 |
学位 | 理学博士(東京都立大学) |
2022年6月
小谷 元子(こたに もとこ、1960年〈昭和35年〉1月1日 - )は、日本の数理物理学者。国際学術会議理事会次期会長(2024年就任予定)[1]。東北大学理事・副学長、沖縄科学技術大学院大学学園理事[2]。
東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサー、理化学研究所理事・常務取締役を歴任。
経歴
[編集]大阪府出身。東京学芸大学附属高等学校卒業。1983年東京大学理学部数学科卒業。東京都立大学大学院理学研究科で微分幾何学を学び、1990年理学博士、同年東邦大学理学部講師。
1999年、東北大学大学院理学研究科数学専攻助教授。2004年、同教授。
2005年、「離散幾何解析学による結晶格子の研究」により猿橋賞受賞[3]。
2008年、東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサー(2014年まで)。
2011年、東北大学原子分子材料科学高等研究機構副機構長。翌年、同機構長(名称変更により2017年より東北大学材料科学高等研究所長)。2019年、東北大学高等研究機構機構長。
2014年、内閣府総合科学技術・イノベーション会議議員(2022年まで)。同年、沖縄科学技術大学院大学(OIST)学園理事。
2015年、日本数学会理事長(2017年まで)。
2017年、理化学研究所理事(2022年まで)。
2021年、東北大学理事・副学長。同年、国際学術会議理事会の次期会長に内定[4]。
2022年、外務大臣次席科学技術顧問[5]。
脚注
[編集]- ^ Sayer, Lizzie (2021年10月14日). “国際科学評議会に科学的および戦略的リーダーシップを提供するために選出された新しい理事会-国際科学評議会”. International Science Council. 2023年1月31日閲覧。
- ^ “小谷 元子”. 沖縄科学技術大学院大学(OIST) (2022年7月27日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “小谷元子・第25回猿橋賞受賞”. www.math.tohoku.ac.jp. 2023年1月31日閲覧。
- ^ “小谷元子理事・副学長が国際学術会議(ISC)の次期会長に選出されました”. 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-. 2023年1月31日閲覧。
- ^ “小谷東北大学理事・副学長への外務大臣次席科学技術顧問としての業務の委嘱”. Ministry of Foreign Affairs of Japan. 2023年1月31日閲覧。