寺部村
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てらべむら 寺部村 | |
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廃止日 | 1906年7月1日 |
廃止理由 |
新設合併 益富村、野見村、寺部村、渋川村、上野山村、市木村、平井村、四谷村(一部)→ 高橋村 |
現在の自治体 | 豊田市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 西加茂郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
881人 (『角川日本地名大辞典 23 愛知県』860頁、1891年) |
隣接自治体 | 上郷村、平井村、市木村、益富村、上野山村、渋川村、野見村、挙母町、梅坪村 |
寺部村役場 | |
所在地 | 愛知県西加茂郡寺部村 |
ウィキプロジェクト |
寺部村(てらべむら[1])は、愛知県西加茂郡にあった村。現在の豊田市の一部にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1873年(明治6年)農業組合積善社設立[2]。
- 1884年(明治17年)上野山、渋川、市木、矢並、池田、岩滝の各村を管轄する西加茂郡第19組戸長役場を設置[2]。
- 1887年(明治20年)養蚕組合鬼肘社設立[2]
- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、西加茂郡寺部村が単独で村制施行し、寺部村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。
- 1893年(明治26年)養蚕組合第二鬼肘社設立[2]
- 1906年(明治39年)7月1日、西加茂郡益富村、野見村、渋川村、上野山村、市木村、平井村、四谷村(一部)と合併し、高橋村を新設して廃止された[1][2]。合併後、高橋村寺部となる[2]。
地名の由来
[編集]古くから寺辺と称され、寺院が多いところの意[2]。
産業
[編集]- 農業、養蚕[2]
教育
[編集]- 1874年(明治7年)上野山村の義校を守綱寺に移転して文成学校に改称[2]。1875年(明治8年)東高院に再移転し寺部学校に改称[2]。のち寺部小学校となる[2]。1892年(明治25年)寺部尋常小学校に高等科を併設[2]。1894年(明治27年)寺部尋常高等小学校となる[2]。
名所・旧跡
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 23 愛知県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。