寛元寺
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寛元寺 | |
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所在地 | 福岡県筑後市大字西牟田1791-2 |
位置 | 北緯33度14分20.7秒 東経130度28分49.2秒 / 北緯33.239083度 東経130.480333度座標: 北緯33度14分20.7秒 東経130度28分49.2秒 / 北緯33.239083度 東経130.480333度 |
山号 | 五葉山 |
宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 寛元元年(1243年) |
開山 | 雲山元怡 |
開基 | 西牟田弥次郎家綱入道行西 |
札所等 | 筑後三十三観音霊場第21番札所 |
法人番号 | 9290005009132 |
寛元寺(かんげんじ)は、福岡県筑後市西牟田の臨済宗南禅寺派寺院。山号は五葉山。本尊は釈迦如来。小郡市(旧三井郡立石村)の瑞松山霊鷲寺の末寺。
筑後三十三観音霊場の第21番札所であり、観音堂に乳婦観音が安置されている。
歴史
[編集]寛元元年(1243年頃)、行基開山と伝承される休気山竹立院の跡に、地頭の西牟田家綱(弥次郎、入道行西)を開基、鎌倉円覚寺の住持の雲山元怡を開山として創建された。 西牟田氏がこの地域を領した期間はその菩提寺として栄えたが、同氏が佐賀へ移って以降は経済的に困窮し、桃山時代から江戸時代初期にかけて無住(住職のいないこと)の時代もあった。
江戸時代は久留米藩の支配下にあり、元禄8年(1695年)の「郡中品々寄」に『寺社御寄付2石2斗』とある。