富永猿雄
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富永 猿雄(とみなが さるお、1879年〈明治12年〉3月[1][2] - 1940年〈昭和15年〉6月29日[2])は、明治から昭和時代戦前の政治家。貴族院多額納税者議員。
経歴
[編集]熊本県上益城郡白旗村(現・甲佐町)出身[3]。富永弥七郎の長男として生まれ、1912年(大正元年)に家督を相続する[3]。
農業を営み[3]、1913年(大正2年)以降、白旗村会議員、同学務委員などを歴任した[2]。
1918年(大正7年)熊本県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日から[4]1925年(大正14年)9月28日まで務めた[2]。
脚注
[編集]- ^ 人事興信所 1928, ト50頁.
- ^ a b c d 衆議院、参議院 1960, 204頁.
- ^ a b c 人事興信所 1928, タ17頁.
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、28頁。
参考文献
[編集]- 人事興信所 編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年 。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年 。