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宮崎次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宮崎 次郎(みやざき じろう、1961年11月21日 - )は、埼玉県出身の洋画家浦和画家の一人。第30回昭和会賞受賞者。

人物

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出生地は埼玉県浦和市(現・さいたま市)。中学時代、渡辺武夫に絵の手解きを受け画家になる決意を固める。日本大学芸術学部美術学科に入学し、中根寛荻太郎に指導を受ける。1995年第30回昭和会展昭和会賞を受賞し、1997年~1999年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡仏。

経歴

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  • 1961年 埼玉県浦和市に生まれる
  • 1990年 日本大学芸術学部美術学科卒業
  • 1993年~2001年 眼展(青木画廊)
  • 1993年~1997年 リリシズムの画家展(ギャラリー椿)
  • 1994年 荻太郎に指導を受ける
  • 1995年 第30回昭和会展昭和会賞受賞
  • 1995年 Incontro delle Nude展(イタリア,スペッロ市美術館)
  • 1996年~1997年 文芸誌「新潮」(新潮社)目次挿画
  • 1997年 個展-「新潮」の挿画とイメージの展開-(ギャラリー椿/東京)
  • 1997年~1999年 文化庁派遣芸術家在外研修員として渡仏
  • 1999年 個展-昭和会賞受賞記念展-(日動画廊/東京.福岡)
  • 2000年~2003年 新たなる視覚展(福岡日動画廊)・林滋コレクションと親しき作家達(ギャラリー椿)
  • 2001年 個展(日動画廊/東京.名古屋)・現代洋画の潮流展(日本橋三越本店.札幌.名古屋)
  • 2002年 千態万様 馬画展(日本橋三越本店)・俊英作家洋画展(銀座三越)・個展(日本橋三越本店)
  • 2003年 日本大学芸術学部で特別講義を行う
  • 2004年 月刊美術4月号より、宮崎次郎の「巴里の街角で」連載開始(全12回)
  • 2004年 「宮崎次郎画集 Saudade(サォダ-ド)」が求龍堂から刊行
  • 2004年 個展 -宮崎次郎画集出版記念展-(ごらくギャラリー/東京)
  • 2005年 個展 宮崎次郎展 「アトモスフェール」(にっぽん丸ギャラリー)
  • 2006年 個展 宮崎次郎展 「アトモスフェール」(株式会社 商船三井・ごらくギャラリー後援)
  • 2006年 個展 宮崎次郎のクリスマス「Noel」(ギャラリー銀座アルトン)
  • 2006年 個展 宮崎次郎展 「エスポワール」(ギャラリー銀座アルトン)
  • 2007年 個展 宮崎次郎洋画展 「ESPOIR ー希望」(日本橋三越本店)
  • 2008年 2008ギャラリーポート企画展(東京銀座)
  • 2011年 月刊美術6月号より、宮崎次郎の絵と野村喜和夫の詩による「薄明のサウダージ」連載開始(全12回)
  • 2011年 個展 宮崎次郎洋画展(日本橋三越本店)
  • 2014年 詩画集「真夜中の朗読会」が求龍堂から刊行される
  • 2019年 個展 宮崎次郎洋画展(日本橋三越本店)

[1]

画集・詩画集

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  • 「宮崎次郎画集 Saudade[2]」(2004年:求龍堂刊)
  • 「真夜中の朗読会[3]」(2014年:求龍堂刊)

脚注

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出典

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  1. ^ プロフィール”. 20240911閲覧。
  2. ^ 宮崎次郎画集 Saudade”. 求龍堂オンラインストア. 2024年9月11日閲覧。
  3. ^ 真夜中の朗読会”. 求龍堂オンラインストア. 2024年9月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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