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定常流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

定常流(ていじょうりゅう)とは、時間によって圧力密度速度などの要素に変化が起こらない流体の流れのこと。完全流体の定常流においてはベルヌーイの定理が成立する。ただし、微視的に考えると要素が変化している場合でも、より長い時間で見れば要素の平均値が一定に保たれている場合も定常流と呼ぶ場合がある[1]。定常流では、流れの速度は位置のみで定まる[2]

脚注

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  1. ^ 定常流」『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典、デジタル大辞泉』https://kotobank.jp/word/%E5%AE%9A%E5%B8%B8%E6%B5%81コトバンクより2022年9月6日閲覧 
  2. ^ 日本機械学会. “定常流”. 機械工学事典. 2022年9月6日閲覧。