奥歯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

奥歯(おくば、英語: posterior teeth[1])とは、小臼歯大臼歯を指す歯科用語である。切歯犬歯からなる前歯以外の歯である。この区別は、上顎下顎の両方に当てはまる。大まかに言えば、前歯は噛み切る(つまり、食べ物を噛み砕ける塊に切る)ことに適応しているが、奥歯は咀嚼する(つまり、食べ物を飲み込める粒子に粉砕する)ことに適応している。

前歯は本質的に奥歯よりも届きやすく、目立ちやすいため、歯の健康と歯科治療の選択は影響される可能性がある。

脚注[編集]

  1. ^ posterior teeth”. TheFreeDictionary.com. 2024年1月30日閲覧。