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大通智勝如来(だいつうちしょうにょらい)とは仏教の如来の1人。妙法蓮華経第三巻化城喩第七で説かれる如来である。
大通智勝如来には出家する前は王子で、さらに16人の息子(王子)がいた。その16人目の息子が釈迦如来の過去世の姿と言われている。
仏像の作例が少なく、日本では愛媛県今治市別宮町にある四国八十八箇所第五十五番札所別宮山金剛院光明寺南光坊にまつられている。また、大三島の大山祇神社東円坊にある木造金剛界大日如来坐像がそのように町指定有形文化財として指定されるも、智拳印は通常のものと逆になっていることから古仏としては唯一存在している大通智勝如来と言われている。