大山勝通
表示
大山 勝通 | |
---|---|
生誕 |
1927年3月5日 日本 北海道札幌市 |
死没 | 2006年12月19日(79歳没) |
研究分野 | 気象学 |
研究機関 | 中央気象台、ニューヨーク大学 |
出身校 | 東京大学 |
プロジェクト:人物伝 |
大山 勝通(おおやま かつゆき、1927年3月5日 - 2006年12月19日)は日本の気象学者。北海道札幌市生まれ。海外ではvic ooyamaの名前でも知られる。
1951年東京大学物理学科卒。中央気象台(現気象庁)で天気予報などを担当した後、1955年渡米、ニューヨーク大学で学ぶ。そのまま同大学に残り、後に教授に就任。
1960年代前半、数値実験により、台風の発達メカニズムを解明することに初めて成功し、その後の台風の力学的研究の発展の基礎を築いた。同功績により、1972年度の日本気象学会賞を受賞。
その後はアメリカ国立大気研究所 (NCAR) 員、ハリケーン研究所 (NHRL) 員を歴任。
参考文献
[編集]- 山岬正紀「大山勝通名誉会員のご逝去を悼む」『天気』第54巻第3号、社団法人日本気象学会、2007年3月31日、245-246頁、NAID 110006242400。
外部リンク
[編集]- 大山勝通名誉会員のご逝去について(日本気象学会)