大久保利敬
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時代 | 江戸時代中期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 享和元年4月20日(1801年6月1日) |
別名 | 通称:正左衛門 |
墓所 | 大阪市福島の妙徳寺 |
幕府 | 江戸幕府 |
藩 | 薩摩藩 |
氏族 | 藤原氏 |
父母 | 父:大久保利政(大久保利辰とも) |
子 | 利建、治良介(名は利貞とも)、利世、女 |
大久保 利敬(おおくぼ としたか)は、江戸時代中期の薩摩藩鹿児島城下士。大久保家6代目当主。家格は小姓与。大久保利通の祖父。
略歴
[編集]勝田孫弥『大久保利通伝 上』では大久保家6代当主の大久保利政の実子として誕生し、大阪で客死したという(「大久保利通文書」第10巻所収の大久保家系図では父の名前を「利辰」とする)。菩提寺は大阪福島の妙徳寺[1]。
なお、父の利政は江戸で死去し、長男の利建は大島代官付役に就任中に奄美大島で死去しており、大久保家は3代にわたり鹿児島城下に戻ることなく死去することになる。
孫には利通(三男、利世の子)の他、大久保利貞(次男、治良介の子。陸軍中将、霧島神宮宮司)がいる。 玄孫は政治家の迫水久常(次男、治良介の曾孫)。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 勝田孫弥「大久保利通伝 上」(臨川書店)