多孔質材料

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ガラス系多孔質ろ材

多孔質材料(たこうしつざいりょう、porous medium)とは、細孔が非常に沢山ある材料のこと。

細孔の大きさによって、ミクロポーラス材料メソポーラス材料、マクロポーラス材料に分けられる。例えば、活性炭ゼオライトなどはミクロポーラス材料、MCMFSMなどはメソポーラス材料、軽石などはマクロポーラス材料である。

主として、吸着剤触媒担体に用いられる。

細孔径 (pore-size) が異なることは、細孔中に取り込まれた分子の挙動が異なることを意味する。

ミクロポーラス材料では細孔が小さいため、取り込まれた分子は液体のような挙動を示し、脱着は困難となる。それに対し、メソポーラス材料ではタンパク質やDNAなどの大きい分子はともかく、通常の気体分子は細孔中でも気体として振る舞う。

関連項目[編集]