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国武金太郎

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国武金太郎

国武 金太郎(くにたけ きんたろう、1874年10月26日[1] - 1950年)は日本の発明家、実業家。

福岡県久留米市[2]国武喜次郎の長男として生まれる[1]。初等教育を終えた後、家業の久留米絣の製造販売に従事した[2]

1900年に特許絣合名会社を創立し代表社員となり、1904年に国武合名会社を組織し代表社員となった[2]

1928年時点で別府觀海寺土地の取締役を務めていた[3]

緑綬褒章を受章している[2]

1927年に建築された別邸は、ガハマハウスとして残されている[4]

特許[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 國武金太郞 - 『人事興信録』第4版(1915年1月、リンク先は名古屋大学大学院法学研究科の「人事興信録データベース」)
  2. ^ a b c d 大阪発明協会 編『帝国発明家名鑑』日刊工業新聞出版部、1937年、162頁https://dl.ndl.go.jp/pid/1207646/1/326 
  3. ^ 國武金太郞 - 『人事興信録』第8版(1928年7月、リンク先は名古屋大学大学院法学研究科の「人事興信録データベース」)
  4. ^ いとしの近代建築 別府市編”. 大分合同新聞. 2024年5月26日閲覧。