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善竹十郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぜんちく じゅうろう
善竹 十郎
本名 茂山 十郎(しげやま じゅうろう)
生年月日 (1944-08-13) 1944年8月13日(80歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府大阪市
職業 能楽師
ジャンル 舞台
活動期間 1950年 - 現在
活動内容 能楽(能・狂言)
配偶者 茂山恵永子(2024年に死別)
著名な家族 祖父:初世善竹彌五郎
伯父・二十四世大藏彌右衛門
父:善竹圭五郎
長男:善竹富太郎(2020年死去)
次男:善竹大二郎
受賞
芸術選奨文部大臣新人賞(1983年)
大阪文化祭賞受賞(1993年)
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善竹 十郎 (ぜんちく じゅうろう、1944年昭和19年〉8月13日[1] - )は、狂言方大蔵流能楽師善竹圭五郎長男。本名は茂山 十郎(しげやま じゅうろう)。重要無形文化財総合指定保持者[1]。公益社団法人能楽協会、一般社団法人日本能楽会会員会員[1][2]

経歴

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大阪市出身[2]。祖父善竹彌五郎、父および伯父・二十四世宗家大藏彌右衛門に師事[1][2]早稲田大学政経学部卒業[2]

1983年芸術選奨文部大臣新人賞、1993年大阪市文化祭賞をそれぞれ受賞[1][2]

2014年夏まで桐朋学園芸術短期大学で48年間、狂言を教えてきた[2]。その他にも、次男・大二郎と共に全国幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、大学を周り狂言の特別講演を行い、狂言の普及に尽力する。

一般社団法人善竹狂言事務所理事。元は善竹狂言事務所の会長であったが、2021年の一般社団法人化に伴い、次男の大二郎に全権を譲り、自身は理事となった[要出典]

脚注

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  1. ^ a b c d e 善竹十郎(ぜんちくじゅうろう)”. www.nohgaku.or.jp. 能楽協会. 2023年8月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 狂言は人間の弱さを面白おかしく表現する“立体落語!!” 狂言師 善竹十郎さん- 伝説のテクノロジー 122”. www.harima.co.jp. ハリマ化成グループ. 2023年8月9日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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