吟風

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吟風(ぎんぷう)は、イネ品種の1つ。

北海道岩見沢市にある北海道立中央農業試験場(現・北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場)において育成された品種。「空育158号」の系統番号で試験され、2000年に品種登録された。北海道産としては2番目の酒造好適米

中生の大粒系統であり、玄米に酒造好適米特有の心白(しんぱく)を発現し、酒造適性が高い(1番目に登録された「初雫」には心白が出ない)。醸造された酒は、味の丸さや柔らかさに高い評価を得て、本州産の代表的な酒造好適米に匹敵する高い酒造適性を持つとされている。

  • 交配組合せ:八反錦2号/上育404号//きらら397
  • 平成15年度の全国新酒鑑評会(独立行政法人酒類総合研究所が発表)において、「吟風」100%使用の「千歳鶴」(日本清酒株式会社)と「北の錦」(小林酒造株式会社)が金賞を受賞し、実力を示した。

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