出原均

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出原 均(ではら ひとし、1958年 - )は、日本のキュレーター

概要[編集]

徳島県生まれ[1]。1986年広島大学大学院地域研究研究科修士課程修了。同年広島市現代美術館の準備室に入室、1989年の開館後、同館で学芸員

2007年兵庫県立美術館に移籍。2023年アーツ前橋勤務[2]

企画[編集]

論文[編集]

  • 「『インスタレーション』の展開と受容」(2000年)
  • 白髪一雄のフット・ペインティングの変遷 1955-1964」(2012年)
  • 「田中敦子《作品》(1958年 兵庫県立美術館蔵)と《作品》(1959年 広島市現代美術館蔵)について」(2015年)
  • 1950年代までの原爆主題の美術を扱った「記録と表現再論」(2016年)など[3]

脚注[編集]

  1. ^ 出原 均”. 3331 ART FAIR 2019. 2023年12月6日閲覧。
  2. ^ アーツ前橋の特別館長に南條史生、館長に出原均が就任へ。「美術館として閉じるのではなく街に広げていきたい」”. 美術手帖. 2023年12月6日閲覧。
  3. ^ 会員情報 ‐ 出原 均  | 美術評論家連盟 AICA JAPAN”. www.aicajapan.com. 2023年12月6日閲覧。

外部リンク[編集]