伊丹十三の古代への旅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊丹十三の古代への旅』(いたみじゅうぞうのこだいへのたび)は、1977年10月3日から同年12月26日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていた紀行番組教養番組である。放送時間は毎週月曜 22:00 - 22:30 (日本標準時)。

古代日本及び古代アジアをテーマにした番組で、俳優・エッセイストとしての活動が主だった頃の伊丹十三が出演。古代についての知識があまり無い人にも楽しんでもらうことをコンセプトに制作されていた[1]。初回のサブタイトルは「赤い米、白い骨、青い鳥」。

伊丹の死後発売された『伊丹十三選集』第1巻『日本人よ!』には本番組を文章化し整理・再構成された「古代への旅」全13話が収録されている。

脚注[編集]

  1. ^ 下野新聞』下野新聞社、1977年10月3日付のラジオ・テレビ欄。 
東京12チャンネル 月曜22:00枠
前番組 番組名 次番組
映画監督競作シリーズ われらの主役
(1976年9月6日 - 1977年6月27日)

つなぎ番組
※22:00 - 22:54
伊丹十三の古代への旅
(1977年10月3日 - 1977年12月26日)
決死の戦場 第2次世界大戦全史
(1978年1月9日 - 1978年3月20日)
※22:00 - 22:54
【土曜19:00枠から移動】