交響曲第2番 (アルヴェーン)
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交響曲第2番ニ長調 作品11は、ヒューゴ・アルヴェーンが1897年から1898年にかけて作曲した交響曲。演奏時間は約50分
概要
[編集]第1楽章から第3楽章のスケッチがストックホルム周辺の島で書かれ、スウェーデン王立音楽アカデミーに提出されたものの、アルヴェーンが交響曲第2番の総譜を提出しなかったために奨学金を一度ストップさせた。アルヴェーンはこれにいきり立ち、留学先のオペラ鑑賞からヒントを得た前奏曲とフーガを終楽章に置いて全曲を仕上げた。初演は1899年5月2日、ステーンハンマル指揮宮廷歌劇場管弦楽団により行われた。
編成
[編集]フルート3(3はピッコロ持ち替え)、オーボエ2(2はコーラングレ持ち替え)、クラリネット2、バスクラリネット、ファゴット2、コントラファゴット、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、チューバ、打楽器奏者男女2名(ティンパニ、タムタム)、弦五部
構成
[編集]- 第1楽章 Moderato
- 第2楽章 Andante
- 第3楽章 Allegro
- 第4楽章 Preludo:Adagio - Fuga:Allegro energico