亀岡祭

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亀岡祭(かめおかまつり)は、京都府亀岡市で毎年10月に行われる鍬山神社の例祭である。
中でも10月23日から25日までの3日間行われる「山鉾行事」では、煌びやかな懸想品で飾られた「曳山」や「舁山」が城下町を彩ることから、「丹波口丹波)の祇園祭」、「亀岡の秋祭り」などともいわれている。

概要[編集]

古い土地の祭神を母体としながらも、丹波亀山藩主を始めとする支配階層の祭神をも合祀した鍬山神社祭礼を媒体として領民との和合を図る中で、同藩の保護のもと町衆の祭りとして執り行われてきた現代の亀岡の伝統的なお祭り。

【 祭り行事 】


山鉾行事[編集]

  • 10月23日(宵々山) - 朝より各山鉾町にて山・鉾建て、夕刻より囃子の演奏。なお、この日はたとえ土日となっても露店は出ないため、人出はあまり多くない。
  • 10月24日(宵宮) - 朝より各山鉾町にて山・鉾飾り、夕刻より囃子の演奏。
  • 10月25日(本祭) - 山鉾巡行


  • 10月25日 - 還幸祭
  • 10月26日 - 御神輿仕舞い
  • 10月31日 - 奉告祭


山鉾一覧[編集]

鉾形式の山は「鍬山鉾」「八幡山鉾」などと表記される時もある。ほとんどの曳山は2013年までは木の車輪を使っておらず、鉄の補助輪を使って動かされていた。補助輪にはハンドルもあり方向の微調整が簡単であったが、2014年からは本来の木の車輪を使った巡行がすべての曳山で復活した。進行方向の方向の微調整も祇園祭の鉾と同様に木の楔を使って行われるようになった。なお、交差点での方向転換は祇園祭のような辻回しは行われない。すべての曳山に昔から木製の方向転換装置がついており、狭い辻の多い城下町の巡行での方向転換に使われるほか、奉行役の市長が行うくじ改めの際に、曳山を一回転する時にも使用される。

曳山(鉾形式)[編集]

  • 鍬山 - くわやま - (平成17年に舁山から曳山に復元新調)
  • 八幡山 - はちまんやま -
  • 武内山 - たけうちやま -
  • 三輪山 - みわやま -
  • 高砂山 - たかさごやま -
  • 難波山 - なんばやま -
  • 羽衣山 - はごろもやま - (平成14年に復元新調)
  • 翁山 - おきなやま -
※上記8基の山(或いは山鉾)は、伝承されている囃子がある。

舁山[編集]

  • 稲荷山 - いなりやま -
  • 蛭子山 - えびすやま -
  • 浦島山 - うらしまやま -


関連項目[編集]

外部リンク[編集]