中沢和子

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中沢和子(中澤和子、なかざわ かずこ、1927年- )は、日本の幼児教育学者。

来歴[編集]

東京生まれ。1953年東京大学理学部植物学科卒、1958年同大学院修了、理学博士藤田和子)。幼稚園勤務ののち、結婚・育児のかたわら、東洋英和女学院短期大学講師、助教授、教授、上越教育大学教授[1]。1992年定年退官、川村学園女子大学教授を務めた。

著書[編集]

  • 『幼児の科学教育』国土社, 1972
  • 『たね いんげんのたね』(フレーベルの科学えほん 指導, 鶴田修 絵. フレーベル館, 1976.4
  • 『イメージの誕生 0歳からの行動観察』(NHKブックス 日本放送出版協会, 1979.10
  • 『3・さん・みっつ』(幼児のちえを育てる絵本) 富田百秋 え. 小学館, 1980.3
  • 『ひとつちがう』(幼児のちえを育てる絵本 富田百秋 え. 小学館, 1980.9
  • 『幼児の数と量の教育』国土社, 1981.3
  • 『おおきなかず』(幼児のちえを育てる絵本) 富田百秋 え. 小学館, 1981.6
  • 『すこしたくさん かずを知る絵本』(幼児のちえを育てる絵本) 奥田怜子 え. 小学館, 1982.2
  • 『教育は何をのこしたか』(国土社の教育選書 1987.12
  • 『子どもと環境』(新保育内容シリーズ) 萌文書林, 1990.4

共編著[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「イメージの誕生」