中村享一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中村 享一(なかむら きょういち、Nakamura Kyoichi、1951年- )日本の建築家博士(芸術工学)。一宇一級建築士事務所代表。長崎市生まれ。

経歴[編集]

  • 1974年長崎造船大学工学部建築学科卒業後、白石建設株式会社に入社。
  • 1982年福岡市で中村建築設計室設立。
  • 1991年はかた夢松原の会に参加し、百道浜で松原の復元を始める。同年「Incubator」でJIA日本建築家協会オープンデザインコンペ(テーマ:長崎の都市の再構築)銅賞受賞。
  • 1996年UIA世界建築家連合バルセロナ大会にて環境問題公募論文が住宅部門最優秀賞を受賞。
  • 1997年九州建築塾(JIA日本建築家協会九州支部)を創設し、実行委員長としてプロフェッションによる建築教育を開始。
  • 2000年「旧長崎水族館保存再生問題」を機に、建築の臨終と再生を考える「建築再生デザイン会議」を招集し、副議長を務める。
  • 2003年「福砂屋松が枝店」で日本商環境設計家協会デザイン賞優秀賞受賞。
  • 2004年環境実験住宅「E7-project」(現在シェアハウス一宇邨)で第5回JIA 環境建築賞受賞。
  • 2006年「吉島家緞通ミュージアム」で第10回佐賀市都市景観賞受賞。
  • 2009年「稲佐山観光ホテル」で省エネ照明デザインモデル事業受賞。
  • 2010年還暦を機に有限会社中村享一設計室から一宇一級建築士事務所に組織変更。
  • 2011年福岡市から長崎市に拠点を移動。同年「和水町立三加和小中学校」(NNSH設計共同体/野沢正光・中村享一・柴田真秀・東大森裕子)でくまもとアートポリス公募型プロポーザル最優秀賞受賞。
  • 2013年長崎市に事務所開設。
  • 2016年九州大学大学院の博士(芸術工学)学位取得。研究論文「明治期三菱端島坑の形成過程に関する研究 ~端島から軍艦島へ~」

著書・論文他[編集]

  • 宝箱の破壊とシビックプライド 長崎市公会堂の顛末とその後/長﨑都市遺産研究会 事務局長 中村 享一
  • 「理大 科学フォーラム」2018.8 に「明治期三菱端島坑の形成過程」を寄稿

参考文献[編集]

  • 現代日本の建築 vol.2 /ART BOX インターナショナル

関連項目[編集]