中川英子
中川 英子（なかがわ ひでこ、1946年 - ）は、日本の家政学者。宇都宮短期大学教授を経て、宇都宮短期大学副学長[1][2]。2021年定年退任。宇都宮短期大学名誉教授[3][4]専門は、家政学。家庭福祉学、生活科学。家庭福祉の実践学を専門としている。
来歴[編集]
1994年 お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程家庭経営専攻修了[5]。御船美智子教授に師事。その後、宇都宮短期大学教授在職中に、学科長・図書館長・副学長を歴任[6][7]。2021年に宇都宮短期大学名誉教授[8]。大学教育において、家庭福祉の意義を理解し、専門的な知識・技術や方法を身につける実践的な教育活動を行なってきている。
主な著作・編著・共著[編集]
- 『家計簿からみた近代日本生活史』共著（東京大学出版会、1993）[9]
- 『介護福祉のための家政学』編著（建帛社、2004）[9]
- 『介護福祉のための家政学実習』編著（建帛社、2005）[9]
- 『家庭福祉論 （シリーズ事例で学ぶ）』編著（学文社、2006）[9]
- 『生活支援技術 ２ 自立に向けた移動・姿勢保持・生活経営・住まい・安全の支援』編著（建帛社、2009）[9]
- 『生活支援技術 ４ 自立に向けた食事・調理・睡眠・排泄の支援と終末期の支援』編著（建帛社、2009）[9]
- 『生活支援のための調理実習』編著（建帛社、2010）[9]
- 『福祉のための家政学』編著（建帛社、2010）[9]
- 『生活支援のための調理実習 第２版』編著（建帛社、2014）[9]
- 『御船美智子論文集』共著（光生館、2015）[9]
- 『福祉のための家政学 自立した生活者を目指して 新版』編著（建帛社、2017）[9]
- 『生活支援のための調理実習 第３版』編著（建帛社、2020）[9]
- 『生活支援のための調理実習 改訂版』編著（建帛社、2023）[9]
脚注[編集]
- ^ [1]広報資料2024年2月8日閲覧
- ^ 宇都宮短期大学５０周年記念誌 2017年 2024年 2月２０日閲覧
- ^ [2]KAKEN資料 2024年2月8日閲覧
- ^ 宇都宮短期大学５０周年記念誌 2017年 2024年 2月２０日閲覧
- ^ 令和5年度宇都宮短期大学シラバス「介護に関する科目担当者一覧」[3]2024年2月8日閲覧
- ^ [4]広報資料2024年2月8日閲覧
- ^ 宇都宮短期大学５０周年記念誌 2017年 2024年 2月２０日閲覧
- ^ 令和5年度宇都宮短期大学シラバス「介護に関する科目担当者一覧」[5]2024年2月8日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m “中川, 英子”. CiNii. 国立情報学研究所. 2024年1月10日閲覧。
外部リンク[編集]
- CiNii Articles – 中川英子
- CiNii Books – 中川英子
- 中川英子 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 日本の研究.com:510080
| 典拠管理データベース: 学術データベース |
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