中北条村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なかほうじょうそん
中北条村
廃止日 1954年6月1日
廃止理由 新設合併
下北条村中北条村北条町
現在の自治体 東伯郡北栄町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
東伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,969
国勢調査、1950年)
隣接自治体 羽合町、下北条村、倉吉市
中北条村役場
所在地 鳥取県東伯郡中北条村大字江北
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

中北条村(なかほうじょうそん[1][2])は、鳥取県東伯郡にあった。現在の東伯郡北栄町の一部にあたる。

地理[編集]

倉吉平野の北部、天神川と北条川に挟まれた平地西麓に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、久米郡江北村、国坂村が合併して村制施行し、中北条村が発足[1][2]。旧村名を継承した江北、国坂の2大字を編成[2]。村役場を大字江北に設置[4]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により東伯郡に所属[2]
  • 1954年(昭和29年)6月1日、東伯郡下北条村と合併し、町制施行し北条町を新設して廃止された[1][2]。合併後、北条町大字江北・国坂となる[2]

産業[編集]

教育[編集]

  • 1873年(明治6年)江北学校開校[4]。1874年(明治7年)江北学校開校[3]。1889年(明治22年)江北学校、国坂学校を統合し中北条尋常小学校を開校[2]。1941年(昭和16年)中北条国民学校を経て1947年(昭和22年)中北条小学校に改称[2]。(参照:北栄町立北条小学校

名所・旧跡[編集]

  • 長瀬高浜遺跡[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』564頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』231頁。
  3. ^ a b c d 「国坂〈北条町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』297-298頁。
  4. ^ a b c 「江北〈北条町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』146頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]