三浦由唯菜

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三浦 由唯菜
カーリング選手
基本情報
出生国 日本の旗 日本
出身地 北海道名寄市
チーム
所属 JJクレッシェンド
所属歴
現在 JJクレッシェンド
獲得メダル
日本の旗 日本代表
カーリング
世界ジュニア選手権
1位 2022 女子団体
2位 2023 女子団体
2023年3月5日現在
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三浦 由唯菜(みうら ゆいな)は、日本のカーリング選手。名寄東中学校出身、北海道名寄高等学校在学中。

人物[編集]

小学4年生からカーリングを始める。

2017年、松澤弥子らとともに名寄ジュニアクラブとして日本ジュニアカーリング選手権に出場し優勝[1]

2018年、世界ジュニアBカーリング選手権にリードで出場。グループ4位で予選敗退。

2021年、2021年日本ジュニアカーリング選手権に名寄協会所属「JJクレッシェンド」のスキップとして出場。決勝でSC軽井沢クラブJr.に敗れて準優勝に終わった。

2022年5月、2022年世界ジュニアカーリング選手権にSC軽井沢クラブJr.のリザーブとして帯同。日本ジュニアカーリング選手権を観戦していた小笠原歩・日本代表監督の目に留まり、監督の推薦でメンバー入りした。決勝戦を含め、11試合中7試合にサードのポジションで出場し、日本カーリング界初となる世界選手権金メダルを獲得。[2][3]

2022年6月、佐久間優名、松永愛唯らと共に2023年世界ジュニアカーリング選手権の日本代表候補として選抜され[4]、2023年2月に開催された大会にスキップとして出場、銀メダルを獲得した[5]

チーム[編集]

4人制女子[編集]

シーズン フォース サード セカンド リード リザーブ 主な大会
2019–20 佐々木穂香 中島未琴 大関結 仁平美来 三浦由唯菜 JCC 2020(札幌協会)
2020–21 三浦由唯菜(S) 松永愛唯 高橋佑奈 佐久間優名 JJCC2020[6](名寄協会JC/JJクレッシェンド)
2021–22 三浦由唯菜(S) 松永愛唯 佐久間優名 高橋佑奈 JJCC2021[7](名寄協会JC/JJクレッシェンド)
上野美優(V) 荻原詠理 上野結生 山本冴(S) 三浦由唯菜 WJCC 2022
2022–23 三浦由唯菜(S) 松永愛唯(V) 上野結生 荻原詠理 佐久間優名 WJCC2023(日本代表)

※(S):スキップ/(V):バイススキップ

戦績[編集]

大会 17–18 18–19 19–20 20–21 21–22 22–23
4人制
日本ジュニア選手権 1 3 2
世界ジュニアB選手権 11
世界ジュニア選手権 1 2
日本選手権 7

世界ジュニア選手権[編集]

日本選手権[編集]

その他[編集]

北海道ジュニア選手権[編集]

  • 第29回北海道ジュニアカーリング選手権大会(2021年):11位 金メダル(名寄協会JC[注釈 1][8]
  • 第31回北海道ジュニアカーリング選手権大会(2022年):11位 金メダル(名寄協会JC[注釈 1][9]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b チーム名称の制限により、所属協会名で出場。正式名称は「JJクレッシェンド」。

出典[編集]

  1. ^ 日本ジュニア選手権”. www.curling.or.jp. 2022年5月29日閲覧。
  2. ^ a b 三浦由唯菜さんが女子日本史上初の優勝・世界ジュニアカーリング選手権【名寄】 | 北海道ニュースリンク”. www.hokkaido-nl.jp. 2022年5月29日閲覧。
  3. ^ <名寄>カーリング世界ジュニア出場へ 名寄高3年・三浦由唯菜さん:北海道新聞 どうしん電子版”. 北海道新聞 どうしん電子版. 2022年5月29日閲覧。
  4. ^ 令和4年度理事会・定時社員総会決定事項について”. 日本カーリング協会. 2023年2月11日閲覧。
  5. ^ a b "【カーリング】世界ジュニア、日本あと1歩で連覇逃し涙…最終Eで逆転負けも2大会続けて大健闘". 日刊スポーツ. 2023年3月4日. 2023年3月5日閲覧
  6. ^ 日本ジュニア選手権”. www.curling.or.jp. 2022年5月29日閲覧。
  7. ^ 日本ジュニア選手権”. www.curling.or.jp. 2022年5月29日閲覧。
  8. ^ 第29回北海道ジュニアカーリング選手権大会”. 北海道カーリング協会. 2023年2月11日閲覧。
  9. ^ 第31回北海道ジュニアカーリング選手権大会”. 北海道カーリング協会. 2023年2月11日閲覧。

外部リンク[編集]