三本武重
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三本 武重（みつもと たけしげ、1868年（明治元年） - 1933年（昭和8年）2月19日[1]）は、明治期の鉄道官僚。勲五等
経歴[編集]
土佐国生まれ。高知中学を卒業し東上し、1887年（明治20年）慶應義塾本科を卒業。1888年（明治21年）時事新報に入り外報係となる。吉佐移民会社を興し仏領の南洋視察に随行。帰国後小幡篤次郎の推薦で帝国鉄道庁運輸部に入る。1904年（明治37年）、日露戦争に際し軍事輸送と人員編成に関わる。1905年（明治38年）陸軍省の用務で満州国に出張、ワシントンの万国鉄道会議の日本政府委員として随行。
脚注[編集]
- ^ 「三本武重氏」『朝日新聞』、1933年2月20日、7面。
参考文献[編集]
- 三田商業研究会 編『慶應義塾出身名流列伝』実業之世界社、1909年（明治42年）6月、829-830頁。（近代デジタルライブラリー）
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