ヴィクラム・ジョシー

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獲得メダル
クイズ
インド
IQA World Championships
2014 ムンバイ シングル

ヴィクラム・ジョシー: Vikram Joshi1977年2月2日 - 2018年4月14日[1])はインドのクイズプレイヤーであり、 World Quizzing Championship (WQC) の2014年の優勝者である[2][3]

経歴[編集]

幼少期 - 青年期[編集]

ヴィクラム・ジョシーは、ムンバイサラスワット英語版階級のコンカニ人の家庭で生まれた。彼はムンバイにある、ビビカナンド・エデュケーション・ソサエティーズ工科大学英語版 (VESIT) で計測工学を専攻する。このころに、人生で初めてクイズ大会であるBournvitaクイズ大会に参加した[4]。渡米し、バージニア大学で電子工学の修士号を取得する。その後すぐにボストンサン・マイクロシステムズ社にクリエーティブメディアとして就職する。2006年に創造性を追求するため故郷へ戻り、ムンバイを拠点とするデジタルコンテンツ会社「The 120 Media Collective」の社長に就任した。また、ムンバイクイズクラブのメンバーとなる。

WQC優勝後[編集]

Who Wants to Be a Millionaire?』の派生番組であるコウン・バネーガー・カロールパティ英語版の第8シーズンでTriguniの専門家としてテレビ出演した[5]。またIIT Bombay英語版[6]IIT BHU英語版[7]IIM Indore英語版[8]などの大学のクイズ大会の司会者を務め、2018年にはインド選挙管理委員会が主催した国立選挙クイズ大会 (NEQ) の司会者も務めた[9][10]。2011年に悪性リンパ腫が見つかり、闘病生活を送った後、2018年4月14日死去。41歳没。

脚注[編集]