レッツ・ダンス (ベニー・グッドマンの曲)
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「レッツ・ダンス」 | |
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ベニー・グッドマン の シングル | |
B面 | ボーイ・ミーツ・ホーン (Boy Meets Horn) |
リリース | |
録音 | 1939年10月24日(コロムビアのスタジオ録音)[1] |
ジャンル | スウィング・ジャズ |
時間 | |
レーベル | コロムビア |
作詞・作曲 |
グレゴリー・ストーン ジョセフ・ボニーム |
「レッツ・ダンス」(Let's Dance) は、ベニー・グッドマンが50年以上にわたってにオープニングのテーマとしていた、ジャズ・スタンダードとなっているインストゥルメンタル曲。
背景
[編集]「レッツ・ダンス」は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが作曲した『舞踏への勧誘』を下敷きにした楽曲で、曲名は、1934年から1935年にかけてベニー・グッドマンが出演して演奏していたラジオ番組『レッツ・ダンス (Let's Dance)』から名付けられている。グッドマンは、この「レッツ・ダンス」という曲を、彼が演奏したほぼ全ての機会においてオープニング曲として用い、遂には公式に、彼のテーマ曲とされるようになった[2]。この曲を作曲したのは、グレゴリー・ストーン (Gregory Stone) とジョセフ・ボニーム (Joseph Bonine) のふたりで、これにファニー・メイ・ボールドリッジ (Fanny May Baldridge) が歌詞を付けた。グッドマン自身は、この曲を歌詞付きで録音することは一度もなかったが、1954年には、モダニアーズが、グッドマンへのトリビュートとして録音をおこなった[3]。
脚注
[編集]- ^ 放送用の録音は、1934年/1935年以降何回もおこなわれた。
- ^ “Benny Goodman | Biography, Songs, & Facts”. Encyclopedia Britannica (9 June 2023). 2024年8月13日閲覧。
- ^ “The Modernaires, George Gates - A Tribute To The Benny Goodman”. Discogs. 2024年8月13日閲覧。