ルイジ・ロワール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルイジ・ロワール
ルイジ・ロワール
生誕 ルイージ・アローズ・フランソワ・ジョセフ・ロワール
1845年12月22日
ゲーリッツ
死没 1916年2月9日(1916-02-09)(70歳)
パリ
職業 画家
テンプレートを表示

ルイジ・ロワール (Luigi Loir 1845年12月22日 – 1916年2月9日) はフランスで活躍した画家である。オーストリア・ゲーリッツ生まれ。

生涯[編集]

ルイジ・ロワールはタンレド・ロワール・フランソワとテレーズ・レバン(オーストリアに亡命していたフランス王室の清掃係)の息子として誕生した。1853年にパルマ美術学校に入学。

1865年制作の Paysage à Villiers-sur Seine により風景画家として認知され、2年後にパリへ移住する。パリ移住後はJean Pastelo (1820–1870)と共に天井画家として知られるようになる。

ロワールはビスケットブランドのLUのためにイラストを描いた[1]ことや普仏戦争に参加していたことも知られている。

1898年にはレジオンドヌール勲章・シュヴァリエ章を受章した。[2]

サロン出展歴[編集]

美術館等所蔵の作品[編集]

イギリス
  • ロンドン, Connaught Brown: Quai Bourbon
フランス
チェコ

作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Musée du château des ducs de Bretagne (1999). Lefèvre-Utile: l'industriel et les artistes à Nantes. Nantes: MeMo. p. 10 .
  2. ^ Dossier de Légion d'honneur on Leonore.

関連文献[編集]

  • Noë Willer, Luigi Loir : (1845-1916) : peintre de la Belle Époque à la publicité : catalogue raisonné, vol. I, édition Noë Willer, 2004, 221 p. ISBN 2-9514056-1-8

外部リンク[編集]