ランコ湖
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ランコ湖 | |
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位置 | 南緯40度14分51秒 西経72度23分07秒 / 南緯40.24750度 西経72.38528度座標: 南緯40度14分51秒 西経72度23分07秒 / 南緯40.24750度 西経72.38528度 |
流入河川 | カルクルペ川、カウナウエ川, ニラウエ川 |
流出河川 | ブエノ川 |
流域国 | チリ |
面積 | 410 km²[1] |
最大水深 | 199 m |
水面の標高 | 70 m[1] |
島 | ウアピ島 |
沿岸自治体 | フトロノ、ラゴ・ランコ、リフェン、プエルト・ヌエボ |
脚注 | [1] |
プロジェクト 地形 |
ランコ湖 (スペイン語: Lago Ranco) は、チリ、ランコ県にある湖である。ロス・リオス州では最大で、チリでは4番目に大きい面積を誇る。行政上、ラ・ウニオン、フトロノ、ラゴ・ランコの3つのコムーナの管轄下にある。湖にはいくつかの島があり、なかでもウアピ島は最大である。西側は半円形をしており、東側は水深が深くなっている。地理学的には、チリ中央峡谷とアンデス山脈の間のプレコルディレラに位置する。
中新世には、湖は湾として太平洋とつながっており、当時海洋から入ってきた堆積物が「Estratos de Lago Ranco」として知られる化石となっている。その後、第四氷河期にパタゴニア氷床の堆積物によって湖の窪地の一部が覆われ、現在も西岸に半円形のモレーンとしてその痕跡が残っている。
同国第35・37代大統領のセバスティアン・ピニェラは当地で事故死した[2]。
出典
[編集]- ^ a b c Cuenca del río Bueno
- ^ “ヘリ墜落で前大統領死亡 チリ南部、ピニェラ氏”. 東京新聞. 共同通信 (2024年2月7日). 2024年2月7日閲覧。
外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、ランコ湖に関するカテゴリがあります。