ライブチャット

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ライブチャットとは、パソコンとWebカメラを使用し、遠隔地にいる対象者同士がインターネットを通して、互いの、もしくは一方からの映像を見ながらチャットを行うビデオチャットのこと。日本においては、男女をメインにしたコミュニケーションを主たる目的としたチャットサービスのことを指す場合が多い。

概要[編集]

世界においては、ライブチャットというサービスは、ビデオチャットとほぼ同義である。しかし、日本においてはライブチャットと言う場合には、男女でのコミュニケーションのためのビデオチャット系サービスを指すことが多い。

ライブチャットは「出会い系サイト」と思われがちだが、多くの運営会社では「異性と直接リアルで会う約束」をしたり「携帯やメールで連絡すること」は厳格に禁止しており、「出会い系サービス」には該当しない。なにかしら異性との出会いやコミュニケーションを求めて参加するユーザーが過半数ではあるが、暇つぶしや話し相手・相談相手を求めて参加するユーザーも少なくない。

また、ノンアダルトのライブチャットの場合は風俗業でもないため、必ずしも如何わしいサービスとは限らない。ただし、アダルト系のライブチャットの場合には風俗業に該当するため、事業者は「風営法の届け出」をして営業許可を取る必要がある。

歴史[編集]

もともと、異性・同姓問わず、テキストで見知らぬユーザーとのチャットを楽しむ行為は、パソコン通信の時代から存在していた。1990年代後半に入ってインターネットが普及したことで、テキストチャットでの会話を楽しむサービスなどが一般に提供されていた。

その後、ネット回線の高速化とWebカメラの一般化に伴い、2002年頃から広まったライブチャットは、映像を見ながら音声またはテキストにてチャットが可能となった。「ライブチャット」の名称は、この頃からと思われる。現在ではPCだけでなく、スマートフォンから利用出来るサービスも多く存在する。

出演している女性は当初は日本人だけであったが、世界中と通信できるというインターネットの利点を活かして、現在ではアジア諸国を中心に世界各地の女性がチャットレディとして出演している。

ジャンル[編集]

ライブチャットはアダルト系とノンアダルト系の二種に大別できるが、アダルトとノンアダルトが混在したミックスサイトも存在する。トラブルに繋がる危険性を考慮して、基本的には18歳未満の参加を認めていないサイトが多い。

アダルト系
脱衣などの性的な映像配信が主であり、下着姿やバストを出したりして、性的な会話を楽しむことが主となる。モザイクが入らないため、性器を出したりすることはNGである。
ノンアダルト系
トークによるコミュニケーションが主となる。世間話や恋愛話をしたり、中には人生相談に乗ったりして固定客をガッチリ掴むチャットレディーもいたりと、その内容は幅広い。アダルト系で脱衣するのが抵抗のあるチャットレディは、水着姿・コスプレ姿をする女性も少なくない。
アイドル系
アイドル系・モデル系などのライブチャットも存在する。売り出し中のアイドル・モデルなどが出演して、ファンとの会話を楽しむものである。
ホスト系
ホストクラブが自社のホストを出演させて、お客にライブチャットを楽しんでもらうサイトなども存在する。
占い系
WEBカメラを利用して、占い師がお客の相談に乗ったり、占いをしたりするサイトも数多く存在する。

仕事内容[編集]

2ショットチャット
ライブチャットでは基本的に、男女ペアの「2ショット」でチャットを行う。基本的には、水商売における「キャバクラ」に近い会話を楽しむのが主である。
パーティーチャット
複数人数で「パーティーチャット」を行うこともできる。パーティーチャットの場合には、人数に応じて報酬が得られるため高額な収入が得られる。

主な事業者[編集]

関連項目[編集]