チャットレディ

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チャットレディとは、ライブチャットにおいて、リアルタイムで動画・画像・音声・テキストなどを用いて、男性とコミュニケーションを行う女性。ライブチャットのサービス提供者によっては、チャットガール、チャットウーマン、チャットモデル、パフォーマー、キャストとも呼ばれている。略して、チャトレ、モデル等とも言われる。インターネットやPC、スマートフォンといったITを活用したサービスである。

概要[編集]

概説[編集]

チャットレディは、パソコンのWEBカメラやスマートフォンのカメラを通じてリアルタイムで配信され、男性ユーザーとのコミュニケーションを主体にサービスを提供する都合上、予定調和のサービスや演出を実現するのがほぼ不可能でAV女優などと比べ演技力を高く要求されることは無い。ただし予想しないユーザーからの発言が発生する都合上、応用力や会話力というものは高く求められる。出演する女性によっても元々会話力や応用力が身についているチャットレディもいれば、しっかり自身のキャラクターを作って出演しないと対応できない女性も存在する。例えば2012年から2017年まで年間DMMライブチャットアワードを獲得したみぃ子はチャットレディのサービスについて「プライベートでは見せられない秘密の自分を出せる心地の良い場所」と述べており、演技を一切していないということを匂わせる発言をしている。

仕事について[編集]

募集ページから審査[編集]

ライブチャットをするには、募集ページなどから応募して審査に合格して、サービス提供者と契約をする必要がある。最低限の容姿と、ファッション等が求められる。審査での面接には、直接会って面接を行う方法と、WEBカメラを通して行う方法がある。
直接会って面接を行うのはチャットサイトや代理店などの事務所で場所を借りて働く場合(いわゆるプロダクション)、WEBカメラを通して行うのはサイトとの直接契約の場合がほとんど。
また最近はノンアダルトでもアダルトでも、顔出しNGというスタイルがあり、容姿はそれほど重視されないケースも多い。熟女・主婦向けのチャットサイト、アダルトチャットなどでは、容姿はほぼ関係ないと言われている。
スタッフの審査により、一定のルックスや常識的な受け答えなどが求められる他、自宅で仕事をする場合にはパソコンの操作やWEBカメラ等の設定なども必要となり、それらを総合的に判断して不合格になる場合もある。
ただカメラテストに合格するためのコツなどのノウハウも公開[1]されているし、スマートフォンで仕事ができるチャットサイトが増えたこと、パソコン操作や機材などについては、担当スタッフから丁寧に説明してもらえるため、多くの場合は心配はない。

チャットサイト[編集]

ノンアダルト系 マシェリ[2] BBchatTV[3] ライブでゴーゴー[4] などがある。

アダルト系 エンジェルライブ[5] ライブチャットジュエル[6] 

MIX系 マダムライブ[7] FANZA [8](旧DMMライブチャット) 

ライブチャットの仕事場[編集]

ライブチャットは、自宅のパソコンで行う方法と、サービス提供者の用意したネットカフェ風のブースで行う方法がある。前者の自宅で行う方法だと、部屋を片付けたり、パソコン・WEBカメラ一式を揃えて設定をしたり、小道具を用意する必要があったり、同居する家族・恋人・知人などにばれる可能性があるが、家族バレ対策[9]をしておけばほとんど心配はいらない。
チャットのアルバイト暴露掲示板が、チャットレディ30人に家族バレ対策として、何の仕事をしていますか?とアンケート[10]をとったところ、コールセンターや在宅テレアポがトップで全体の30%以上、続いてネットでの相談業務という回答を得たそうです。
後者のブースで行う方法では、そういった手間やリスクがない。ライブチャット初心者で売上が上がらないときにも、直接スタッフのアドバイスがマンツーマンでもらえるため、初期では後者のほうが売上が上がりやすいが、分給が低くなるために、どちらが高くなるかは一概にいえなくなっている。
現在はチャットレディの情報サイトなどの情報もかつてないほど、厚くなってきているので、そういう情報を活用すれば、在宅で十分な稼ぎを得ることもできる。
ただ後者の方法は、壁一枚へだててほかのチャットレディが仕事をしているために、在宅で一人でやっているチャットレディよりは孤独感は少ない。どちらを選ぶかは悩ましい点である。
※2019年11月現在 スマートフォンなどのアプリを使ったライブチャットも数多く存在している。

ライブチャットの方法[編集]

2000年代前後ではネット回線が遅かったため、テキストチャットで会話が行われていた。その後しばらくは、WEBカメラを用いても、音声はマイクを使用せずにテキストチャットで行うなどする場合もあった。
しかし、2000年代中頃になりブロードバンド回線が普及してからは、WEBカメラによる動画によるコミュニケーションが主体となっている。もちろん、キーボードを使ったテキストチャットも併用することが可能である。

ジャンルと報酬[編集]

ライブチャットは、非アダルトチャット(ノンアダルトチャット)と、アダルトチャットに分かれており、後者のほうが報酬が高額に設定されている。非アダルトでも、容姿と話の上手さ次第になるが時給1000〜5000円程度は稼ぐことが可能であり、アルバイトとしては高額な部類に入る。
2000年代前半の全盛期には、月100万円以上を稼ぐチャットレディーが数多く存在したが、ユーザーが増えた今では月50万円以上稼ぐチャットレディーは少なくなっている。しかし、風俗などと比べても、直接的に身体を売るなどの大きなリスクもなく、自宅で高額の報酬が得られるチャットレディーという仕事は、魅力的と考える女性が少なくない。
2019年11月現在 ノンアダルトでの報酬はトップクラスで月50万円くらいから月100万円くらいまで アダルトでの報酬のトップクラスは月100万円~300万円くらい アダルトの顔出しNGで月50万円くらいからとなっている。
ただ稼げない人は月3000円などというケースもあり、テクニック等が分かっていないと、稼げない部類の仕事になっている。
チャットレディサイトでは実質の時給計算で紹介されているが、よりくわしく理解しようと思えば1分当たりの給料という考え方を理解するとよい。
たとえばノンアダルトサイトであれば、お客さんと1対1で会話するため、2ショットが選ばれるケースが多く、このばあい時給で4000円前後がマックスとなっている。
アダルトサイトの場合、のぞき客(会話に参加せず様子を見る人)やパーティショット(みんなでわいわいする)というスタイルがメインになってきて、一度お客さんが入ると、次々のぞき客が入るという連鎖が始まる。
このとき、パーティショットの分給×人数となり、こうなると時給は1万円を軽く超え、多い人で10万円以上稼ぎ出すこともある。
アダルトチャットサイトに現役や元AV女優などが出演するイベントなどもあるが、こういうときは、1時間で数十万円~数百万円単位の稼ぎになると言われている。

出典[編集]

  1. チャットのアルバイト暴露掲示板 2019年11月23日閲覧
  2. チャットレディ求人サイト-チャトレジョブ 2020年5月6日閲覧

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ チャットのアルバイト暴露掲示板” (日本語). チャットのアルバイト暴露掲示板. 2019年11月23日閲覧。
  2. ^ ライブチャットのマシェリ/芸能人も参加する超人気サイト”. www.macherie.tv. 2019年11月23日閲覧。
  3. ^ ライブチャットBBチャット | 無料で女の子の自宅ライブ映像を見放題”. www.bb-chat.tv. 2019年11月23日閲覧。
  4. ^ ライブチャットライブでゴーゴー | ノンアダルトライブチャット - ライブでゴーゴー”. livede55.com. 2019年11月23日閲覧。
  5. ^ ライブチャットエンジェルライブ|無料でアダルトチャット体験し放題”. www.angel-live.com. 2019年11月23日閲覧。
  6. ^ ライブチャットジュエルライブ|100円で始められるアダルトライブチャット”. www.j-live.tv. 2019年11月23日閲覧。
  7. ^ ライブチャットマダムライブ|熟女・人妻専門のライブチャット” (日本語). www.madamlive.tv. 2019年11月23日閲覧。
  8. ^ FANZA 日本最大級のアダルトポータル (旧DMM.R18)”. www.dmm.co.jp. 2019年11月23日閲覧。
  9. ^ チャットレディは危ないけど身バレ・顔バレを防いだら意外と安全!” (日本語). チャットのアルバイト暴露掲示板 (2019年11月2日). 2019年11月23日閲覧。
  10. ^ チャットレディは危ないけど身バレ・顔バレを防いだら意外と安全!” (日本語). チャットのアルバイト暴露掲示板 (2019年11月2日). 2019年11月23日閲覧。

関連項目[編集]