モップ
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モップ (英 : Mop) は、床などの掃除[1]あるいは洗剤やワックスの塗布に用いられる道具[2]。発明家ジェイコブ・ハウ (Jacob Howe) は、モップの特許を1837年に受けた[3]。
種類
[編集]床の清掃には湿式清掃と乾式清掃がある[4]。清掃法ではそれぞれ湿式モップ[5](ウェットモップ)と乾式モップ[6](ドライモップ)に分けられる。モップを使用した湿式清掃には、すすぎ用と清拭用のバケツを分けて用いる「1モップ・2バケツ法」と使用済みになるごとに取り外して新しいモップに付け替えながら清掃を進める「オフロケーション方式」がある[4]。
- バレンモップ
- 船の甲板を清掃するためのモップ[7]。
- T字モップ
- 房糸(ラーグ)を横木(台木、ゲタ)にT字形に取り付けたもの[8]。本来は金具を使用するもので房の交換に時間を要する[7]。
- ワンタッチモップ
- 予めラーグを横木(台木)に取り付けたもので瞬時に脱着することができる[7]。
- スプリングモップ
- T字モップの柄の取り付け部分にスプリングが付いたもの[8]。
- プレスモップ
- 床の拭き取りや床維持材の適するよう房糸を長くしたもの[8]。
- フラットモップ
- パット台に乾式や湿式あるいは使い捨てのパットを装着して使用する[7]。
- プレーンモップ
- 乾式モップの一種で、平らで楕円形の頭部で床のホコリ等を拭き取る[2]。体育館の清掃などに用いられるもので、湿った床面の清掃には適さない[2]。
- ダストクロスモップ
- 乾式モップの一種で、不織布などで繊維間にホコリ等を付着させる[2]。
なお、ダストモップという場合、ドライモップを指す場合[9]と、フラットモップのこと(水拭き・樹脂液塗布用を含む)を指す場合[8]がある。製品の安全データシートにも「湿式ダストモップ」による清掃を挙げるものがある[10]。
脚注
[編集]- ↑ コトバンク"モップとは"(2012年10月31日閲覧。)
- 1 2 3 4 “2 清掃資機材の特徴と主な用途”. 千葉県. 2025年8月31日閲覧。
- ↑ {{{1}}} (PDF)
- 1 2 “「病室の管理(日常清掃・退院時清掃)」について”. INFECTION CONTROL 2009 春季増刊. p. 53. 2025年8月31日閲覧。
- ↑ “湿式モップ”. 京都市教育委員会. 2025年8月31日閲覧。
- ↑ “乾式モップ”. 京都市教育委員会. 2025年8月31日閲覧。
- 1 2 3 4 “品質かわら版 No.3”. コウリョウ. 2025年8月31日閲覧。
- 1 2 3 4 “清掃業務標準書”. 札幌市民交流プラザ. 2025年8月31日閲覧。
- ↑ 川本茂雄監修『日本語になった外国語辞典 第3版』集英社、1994年、516頁。
- ↑ “安全データシート”. Monotaro. 2025年8月31日閲覧。