メヘラウリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バルバン廟

メヘラウリーヒンディー語:महरौली, ウルドゥー語:مہرؤلی, パンジャービー語:ਮਹਰੌਲੀ, 英語:Mehrauli)は、インドハリヤーナー州南西デリー県デリー近郊の

歴史[編集]

1500年間錆びないデリーの鉄柱チャンドラグプタ2世によって建てられた。

メヘラウリーはかつてはミヒラワーリー(Mihirawali)として知られ、これはこの都市の建設者でプラティーハーラ朝の王ミヒラ・ボージャ王に由来する。

12世紀チャーハマーナ朝の王プリトヴィーラージャ3世は城塞を拡張し、この城砦はキラー・ラーイ・ピトーラーと呼ばれている。

1206年以降はデリー・スルターン朝の支配下にあり、バルバンの墓廟もこの地にある。クトゥブッディーン・アイバクによってクトゥブ・コンプレックスが建てられ、のちにシャムスッディーン・イルトゥトゥミシュアラー・ウッディーン・ハルジー によって拡張された[1] クトゥブ・コンプレックスはユネスコ世界遺産に指定されている[2]

16世紀以降はムガル帝国の支配下にあり、皇帝シャー・アーラム2世アクバル2世、貴族アドハム・ハーンらの墓廟もこの地にある。

地理[編集]

出典・脚注[編集]

  1. ^ Article on Delhigate.com”. 2006年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年9月16日閲覧。
  2. ^ UNESCO website”. 2006年9月16日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]