マイケル・ローゼンブルーム

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マイケル・ローゼンブルーム(Michael Rosenblum 1954年-)はテレビプロデューサービデオ・ジャーナリスト(VJ)である。

概要[編集]

NY1で大規模なビデオ・ジャーナリズムの嚆矢である地方テレビ・ニュース会社を創設した。 さらにその後にビデオ・ジャーナリストをトレーニングするためにボイス・オブ・アメリカニューヨーク・タイムズBBC、News10、マグロウヒル・エデュケーション、ドイツ国営放送、オランダ国営放送、この他世界中の多数のビデオ・ジャーナリズムによるニュースの運営主体を転々としている。[1] 彼はニュヨーク・タイムズ・テレビの創設者であり初代理事長である [2]

これまで彼は数多くのテレビ向けの作品を制作してきた。例を挙げれば5 Takes英語版、『ラテンアメリカへの誘い』(2007年)、『あなたにとって旅とは❓』(2007年)、『素晴らしい時間を再び』(2007年)、『5 Takes アメリカ2006年版』、『ボランティア活動の転換:津波被害者へ心を寄せて』(2005年)、『トラウマ、ERにおける命』、『救急医療隊員』、『警官隊』、『分娩』、『サイエンス・タイム』などがある。そしてカーラントTV英語版トラベル・チャンネル・アカデミー英語版の共同創設者であった。 また『ビデオ・ジャーナリスト』のコンセプトに基づいたテレビ・ニュースに対してユニークかつ過激な映像作品を開発してきた[3]

そして彼は現在、ローゼンブルームTV、VJ モデル・プログラミングに集約したプロダクション会社、ビデオ・ジャーナリスト・モデル・プログラミングとビデオ・ジャーナリストを目指すためのビデオ・ブート・キャンプ、NYVS(オンラインの映像スクール)、ブリュッセルに拠点を持つローゼンブルーム協会のCEO[4]である。 最近は『ナショナルジオグラフィック』をモデルとする新たなネットワークを立ち上げている[5]

著作[編集]

彼は『iPhoneミリオネーラ:君の人生を変えるための6週間』(マック・グロウ・ヒル社 2012年)と『ビデオジャーナリズム』(独)の著者でもある。

出典[編集]

  1. ^ http://www.localnewser.com/?tag=vj
  2. ^ Q&A Interview with Michael Rosenblum”. C-Span. 2010年5月31日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ Warley, Stephen (2002年9月17日). “Democratizing TV: The BBC”. TV Spy. 2010年5月31日閲覧。
  4. ^ Video Bootcamp”. HowTo.gov (2011年5月24日). 2013年9月30日閲覧。
  5. ^ Batiwalla, Nevin (2012年7月20日). “Billionaire backs Franklin tech startup OutwildTV”. Nashville Business Journal. 2013年9月30日閲覧。

外部リンク[編集]