ベトナムの雅楽
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ベトナムの雅楽(べとなむのががく、ベトナム語:Nhã nhạc cung đình Huế(フエ宮廷雅楽の訳), 英語:Vietnamese Court Music Nha Nhac)は、ベトナムの宮廷で演じられた雅楽である。胡朝時代(1400年 - 1414年)に誕生し、黎朝時代(1428年 - 1788年)、阮朝時代(1802年 - 1945年)に宮廷儀式として確立された。宮廷の消滅とベトナム戦争による破壊により、一時消滅の危機に瀕したが、1996年にフエ大学に宮廷音楽コースが設置され、2000年以降卒業生を輩出している。2003年11月7日の第2回「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」において傑作の宣言を受けており、世界無形遺産に登録されることが事実上確定していたが、2009年9月の初の登録で正式に登録された。2006年11月にフエ遺跡保存センター宮廷音楽合奏団が来日し、コンサートを行っている。
内容
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関連項目
- 雅楽
- ベトナム
- 世界無形遺産
- ベトナム中央高原におけるゴングの文化的空間(ベトナムのもう一つの世界無形遺産)
- ベトナムの世界遺産
- 国際連合教育科学文化機関(UNESCO: United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)
参考文献
愛川フォール紀子・古田陽久・古田真美 『世界無形文化遺産データ・ブック―2006年版―』 シンクタンクせとうち総合研究機構、2006年、ISBN 4-86200-113-0。
外部リンク
- 国際連合教育科学文化機関(UNESCO:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)
- 第2回傑作宣言のリスト(UNESCO)
- 社団法人日本ユネスコ協会連盟:無形遺産のページ
- 財団法人ユネスコアジア文化センター(ACCU:Asia/Pasific Cultural Centre for UNESCO)
- ベトナムの宮廷音楽ニャ・ニャック(ACCU無形文化遺産データベース)