ブルーカンガルー

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ブルーカンガルー』(ぶるーかんがるー)とはエマ・チチェスター・クラーク英語版作、まつかわまゆみ訳の絵本のシリーズである。評論社によって日本語版が出版されている。

内容[編集]

成長してゆく女の子リリーちゃんと、心優しいカンガルーのぬいぐるみの交流を描いた、心温まる物語。 

リリーちゃんとブルーカンガルーは大切な友達。 しかしリリーちゃんには次々とぬいぐるみが増えてゆき、ブルーカンガルーの居場所がなくなってゆく。 ベッドから転がり落ちた夜、ブルーカンガルーは、自分はもう要らなくなったと思ってしまう。 悲しみながらリリーちゃんとお別れするところから、一連のお話が始まる。 

シリーズ[編集]

すべてのストーリーは繋がっており、リリーちゃんの心の成長を描いているが、それぞれ、一話完結のストーリーとなっている。

  • 『だいすきよ、ブルーカンガルー! 』 1999年11月発行
  • 『どこへいったの、ブルーカンガルー?』 2003年6月発行
  • 『ブルーカンガルーがやったのよ! 』 同年9月発行
  • 『どうしたらいい、ブルーカンガルー?』 2006年3月
  • 『ほらみてて、ブルーカンガルー! 』 2007年2月発行
  • 『クリスマスよ、ブルーカンガルー! 』 同年11月発行
  • 『おめでとう、ブルーカンガルー!』 2008年10月発行

関連項目[編集]