フーゴ・カウン

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フーゴー・ヴィルヘルム・ルートヴィヒ・カウンHugo Wilhelm Ludwig Kaun, 1863年3月21日 ベルリン1932年4月2日 ベルリン)はドイツ作曲家指揮者・音楽教師。

略歴[編集]

ベルリンで音楽の修行を終えると1886年1887年説もあり)に渡米し、ドイツ系コミュニティであったミルウォーキーに落ち着く。地方の合唱指揮者としてミルウォーキー・リーダークランツやミルウォーキー男声合唱団を率いて、間もなく同市の音楽界に大きな影響力を及ぼした。ヴィルヘルム・ミデルシュルテらとともに音楽学校でも教鞭を執った。長男ベルンハルトは後にハリウッド映画音楽の作曲家になった。

世紀の変わり目にドイツに帰国し、ベルリンで教職を再開する。外国から有利な条件で引き抜きの話が相次いだにもかかわらず、こうした誘惑に負けてベルリンから離れる気にはならなかった。1912年にはプロイセン芸術アカデミーに任命された。

波瀾万丈の生涯を自叙伝『わが生涯より Aus meinem Leben 』にまとめている。

カウンはロマン派音楽様式によって、交響曲交響詩オルガン曲・ピアノ曲など多岐にわたるジャンルで作曲した。

主要作品一覧[編集]

交響曲[編集]

  • 第3番 ホ短調 作品96

協奏曲[編集]

その他の管弦楽曲[編集]

室内楽曲[編集]

オルガン曲[編集]

  • コラール前奏曲 作品89

ピアノ曲[編集]

  • ユモレスク Humoresques 作品79

歌劇[編集]

  • 異邦人 Der Fremde
  • メナンドラ Menandra
  • 敬虔主義者、またはオリヴァー・ブラウン Der Pietist oder "Oliver Brown")

舞台作品[編集]

  • 劇付随音楽《サッフォー》 Sappho

外部リンク[編集]