ピカリャ〜
ピカリャ〜 Pikaryaa | |
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対象 | |
分類 | 竹富町のマスコットキャラクター |
モチーフ | イリオモテヤマネコ |
デザイン | 屋宜初音[1] |
指定日 | 2010年7月30日[2][3] |
指定者 | 竹富町観光協会 |
性別 | 男 |
身長 | 不明 cm |
体重 | 不明 kg |
公式サイト | ピカリャ〜オフィシャルサイト |
ピカリャ〜は、沖縄県八重山郡竹富町の竹富町観光協会が2010年より展開している竹富町PRマスコットキャラクターである。
「ピカリャ〜」の最後の長音符の表記は、「ー」ではなく「〜」である。
プロフィール
[編集]- 名前 - ピカリャ〜[4]
- 種類 - イリオモテヤマネコ[4]
- 性別 - 男の子[4]
- 誕生日 - 2010年7月30日[4]
- 出身地 - 沖縄県八重山郡竹富町(八重山諸島)[4]
- 特徴 - おなかに八重山諸島の島々の模様がある[4]
- 好物 - 島バナナ[4]
沿革
[編集]2009年(平成21年)11月、竹富町観光協会の青年部長がひこにゃんをヒントに町長に提案。2010年(平成22年)2月8日から3月15日まで、竹富町内の小学生からキャラクターデザインを募集し、応募された45作品の中から、イリオモテヤマネコをモチーフにした竹富町立古見小学校の児童のデザインが選ばれた[4]。同年の八重山の海開きでデザインが発表された後、着ぐるみが作成され、7月30日に竹富町役場を初訪問して公開された[2]。
また、同年8月1日から25日まで名称が募集され、980件の中から石垣市大浜在住の男性が応募した「ピカリャ〜」が選定されて、8月31日に竹富町役場で発表された[1]。「ピカリャ〜」という名前は、西表島に生息するという伝説がある、イリオモテヤマネコより大型のネコ科動物ヤマピカリャー(イリオモテヤマネコ#ヤマピカリャーも参照)をもとに考えられたものである[1][4]。
ゆるキャラグランプリでは、2011年(平成23年)に249体中30位、2012年(平成24年)に166位[5]、2013年(平成25年)に1,580体中480位となった[6]。
2013年(平成25年)2月11日から6月22日には、新石垣空港の開港(同年3月7日)を記念し八重山諸島をPRするために、日本トランスオーシャン航空のB737-400 1機の機体に新石垣空港のマスコットキャラクター「ぱいーぐる」と竹富町のマスコットキャラクター「ピカリャ〜」をデザインした特別デカール機「ぱいーぐる・ピカリャ〜ジェット」が就航した[7][8][9]。
脚注
[編集]- ^ a b c “愛称は「ピカリャー」竹富町のマスコット 西仲野さんが名付け親”. 八重山毎日新聞. (2010年9月1日)
- ^ a b “マスコットキャラクター誕生 竹富町の観光PRへ”. 八重山毎日新聞. (2010年7月31日)
- ^ “竹富町の沿革4”. 竹富町. 2018年7月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “ピカリャ〜オフィシャルサイト”. 竹富町観光協会. 2018年7月11日閲覧。
- ^ “「ぱいーぐる」に支援を ゆるキャラグランプリに出場”. 八重山毎日新聞. (2013年10月16日)
- ^ “ぱいーぐる264位 全国ゆるキャラGP”. 八重山毎日新聞. (2013年11月26日)
- ^ “2013年3月7日新石垣空港開港 JTA特別デカール機「ぱいーぐる・ピカリャ〜ジェット」就航決定!” (PDF). 日本トランスオーシャン航空. (2013年2月8日)
- ^ “ぱいーぐる・ピカリャ〜ジェット新空港開港PR”. 八重山毎日新聞. (2013年2月9日)
- ^ “キャラクタージェット運航終了 新空港PRに一役”. 八重山毎日新聞. (2013年6月24日)
外部リンク
[編集]- ピカリャ〜オフィシャルサイト
- ピカリャ〜 (@take_pikaryaa) - X(旧Twitter)
- 竹富町観光協会ファンサイト (painusima) - Facebook
- 竹富町観光協会 - ウェイバックマシン(2012年10月17日アーカイブ分)