ビコ
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ビコ | |
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別名 | Sinukmani, Sinukmaneng, Sumang Inilonggo, Wadjit, Wadit, Wagit |
フルコース | 軽食、スナック |
発祥地 | フィリピン |
提供時温度 | 温かい、室温 |
主な材料 | もち米、黒砂糖、ココナッツミルク |
派生料理 | カラマイ参照 |
ビコ(Biko)は、フィリピンの甘い餅である。ココナッツミルク、黒砂糖、もち米から作り、ラティクをトッピングする。カラマイの一種で、米をペースト状にしないこと以外は同じように作る。包装したものがスーマンとして販売されることもある[1][2]。
ルソン島南部ではsinukmaniやsinukmanen、ムスリム地域ではタウスグ語でwadjit、マラナオ語でwadit、マギンダナオ語でwagitとして知られる[3][4]。
セブアノ語が話される地域では、プトマヤと呼ばれるものが有名である。これは、tapolと呼ばれる紫色のもち米を水に浸し、水を切った後に30分間蒸す。これにココナッツミルク、食塩、砂糖、ショウガ汁を加え、蒸し器に戻してさらに25分から30分蒸す[5]。小片に切り分け、シクワテ(ホット・チョコレート)とともに早朝に食べる[6][7][8]。熟したマンゴーと一緒に食べるのも一般的である[9]。プトマヤは柔らかいビコと比べると、アルデンテの食感に特徴がある[10]。
出典
[編集]- ^ “Sinukmani”. Famous Delicacies in Santa Rosa, Laguna. 30 January 2017閲覧。
- ^ Ed Romero, Dan Gonzales, Max Millard, & Salve Millard (2012). “Filipino Food”. In George J. Leonard. The Asian Pacific American Heritage: A Companion to Literature and Arts. Routledge. p. 356. ISBN 9781135580179
- ^ Estremera, Stella A. (22 February 2015). “Tausug food”. Sun.Star Davao XX (164): B2, B3 23 June 2017閲覧。.
- ^ “Filipino ricecakes, sweets, and other snacks - W”. Glossary of Filipino Food. 2017年6月23日閲覧。
- ^ “Dreaming of Rice Cakes”. 2009年3月21日閲覧。
- ^ “Puto Maya and Sikwate”. Russian Filipino Kitchen. 22 December 2016閲覧。
- ^ “‘Puto maya,’ ‘sikwate,’ ‘bahal,’ ‘guinamos’?indigenous finds in a Cagayan de Oro market”. Inquirer. 22 December 2016閲覧。
- ^ “Davao City: Puto Maya & Sikwate for Breakfast”. Pinas Muna. 22 December 2016閲覧。
- ^ “Why Davao City's Puto Maya & Hot Tsokolate is a Perfect Combo”. ChoosePhilippines. 22 March 2018閲覧。
- ^ “Gaya-gaya Puto Maya!”. Foodipino. 22 March 2018閲覧。