パンチェッタ
表示


パンチェッタ(イタリア語: Pancetta)は、豚のバラ肉のこと。またそれが転じてイタリア料理に使う塩漬けした豚バラ肉も同様にパンチェッタと呼ばれる。後者は俗に生ベーコンとも呼ばれる。
豚肉(特にバラ肉)の塊に荒塩をすり込み、1ヶ月以上熟成と乾燥をさせて仕上げる。燻煙する場合もあり、パンチェッタ・アッフミカータ(Pancetta affumicata)と呼ぶ。
細かく切ってフライパンで炒め、にじみ出た脂と塩味をカルボナーラなどのパスタソースやスープの出汁として利用する。またそのまま薄切りにして生ハムのように食べる。ベーコン に比べてやや酸味が効いているのが特徴。 なお、パンチェッタを使用したカルボナーラソースは、ハインツ社が缶詰として発売するなど一般化した存在ではあるが、イタリア政府はグアンチャーレの代用品としてパンチェッタを使用した料理をイタリア料理として認めていない[1]。
DOP指定のものには、カラブリア州のパンチェッタ・ディ・カラーブリア(Pancetta di Calabria)や、パンチェッタ・ピアチェンティーナ(Pancetta Piacentina)等がある。
脚注
[編集]- ^ “「偽カルボナーラ」にイタリア激怒、パンチェッタの使用は「犯罪」と非難”. CNN (2025年11月21日). 2025年11月23日閲覧。