パティ・ケイク$
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パティ・ケイク$ | |
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Patti Cake$ | |
監督 | ジェレミー・ジャスパー |
脚本 | ジェレミー・ジャスパー |
製作 |
マイケル・ゴットワルド ノア・スタール ホドリゴ・テイシェイラ ダン・ジャンビー クリス・コロンバス |
出演者 |
ダニエル・マクドナルド ブリジット・エバレット シッダルタ・ダナンジェイ ママドゥ・アティエ ワス・スティーブンス サー・ンガウジャ MCライト キャシー・モリアーティ |
配給 |
フォックス・サーチライト・ピクチャーズ カルチャヴィル、GEM Partners |
公開 |
2017年1月23日(サンダンス映画祭) |
上映時間 | 109分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
パティ・ケイク$(‐ケイクス、英:Patti Cake$)は、2017年の青春・音楽・ドラマ映画。ジェレミー・ジャスパー初監督長編作品。
あらすじ
[編集]ニュージャージーで酒に溺れる母、介護の必要な祖母と暮らす23歳のパティは、憧れのラップ歌手O-Zのように音楽での成功を機に地元から出てゆくことを夢見ていた。しかし彼女は仕事も金もなく、その肥満体のせいで「ダンボ」とあざ笑われたこともあった。
ある日、駐車場で行われていたラップバトルに参加し、相手を打ち負かした彼女は、もう一度夢に向かって歩みだしていく。そんな時、正式なオーディションに参加できるチャンスが彼女の元に舞い込んで来る。
キャスト
[編集]括弧内は日本語吹替版キャスト。
- パティ・・・ダニエル・マクドナルド(渡辺明乃)
- バーブ・・・ブリジット・エバレット(堀越真己)
- ジェーリ・・・ジッタルタ・ダナンジェイ(粟野志門)
- バスタード・・・ママドゥ・アティエ(高橋貴城)
- ナナ・・・キャシー・モリアーティ(藤生聖子)
- ダニー・・・マッコール・ロンバーディ
- レイ・・・ニック・サンダウ
- スラズ・・・パトリック・ブラーナ
評価
[編集]この作品は、批評家から一般的に肯定的な評価を受けている[1][2]。Rotten tomatoesは、132のレビューに基づいて83%の支持率を示し、6.6 / 10の評価となった。サイトの要約は、「Patti Cake $は数多くの予測可能なビートに当たっているが、ダニエル・マクドナルドのような新鮮な要素が足りない」となっている[3]。 Metacriticでは、映画は、37の批評家に基づいて、100のうち67のスコアで、「全体的に好ましいレビュー」を示している[4]。
リリース
[編集]2017年1月23日にサンダンス映画祭で初演されたこの作品は、フォックス・サーチライト・ピクチャーズにより配給権が950万ドルで買収された。これは「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」を買収したアマゾン・スタジオズの1200万ドルに次いで2番目に高い取引である[5][6]。
制作
[編集]- 劇中に登場する音楽は、監督であるジェレミー・ジャスパーのオリジナル[7]。
脚注
[編集]- ^ Debruge, Peter (January 23, 2017). “Sundance Film Review: ‘Patti Cake$’”. Variety. January 31, 2017閲覧。
- ^ “More distribution deals struck at Sundance ’17”. Salt Lake Tribune (January 27, 2017). January 31, 2017閲覧。
- ^ “Patti Cake$ (2017)”. Rotten Tomatoes. Fandango. August 27, 2017閲覧。
- ^ “Patti Cake$ reviews”. Metacritic. CBS Interactive Inc.. November 6, 2017閲覧。
- ^ Fleming, Mike Jr. (January 24, 2017). “‘Patti Cake$ Near Deal To Fox Searchlight For $10.5M: Sundance”. Deadline.com. January 24, 2017閲覧。
- ^ Lawson, Richard (January 30, 2017). “What Sundance Means for the 2018 Oscar Race”. Vanity Fair. January 31, 2017閲覧。
- ^ 公式サイトより.2018年2月25日閲覧。