バーブ・ワイヤー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

バーブ・ワイヤー』(Barb Wire)は、ダークホースコミックスの「Comics' Greatest World」インプリントから発行されたアメコミ作品、及びそれに登場するスーパーヒロイン。レギュラーシリーズが1994年から1995年の間に9冊、さらに続編のミニシリーズが1998年に発行された。

作者[編集]

レギュラーシリーズ
ミニシリーズ

登場人物[編集]

バーブ・ワイヤー[編集]

焼き払われた廃墟の町スティール・ハーバーに住む"バーブ・ワイヤー"(本名:バーバラ・コペトスキー)はスリル・ジャンキーである。バーのオーナーをしている彼女は、パートタイムの賞金稼ぎでもあった。彼女は、様々な分野の知識と技量を持つが、特に戦闘関連の能力が優れている。彼女には兄弟と幾人かの仲間がいるが、基本的には一人で行動することを好む。

サポートキャラクター[編集]

チャーリー・コペトスキー
バーブの兄弟で、盲目の機械の天才。 彼はバーブの使う兵器とメタヒューマン抑制装置のほとんどを発明した。

仲間[編集]

ゴースト
本名:エリサ・キャメロン(Elisa Cameron)
同じくダークホース社のスーパーヒロイン。ヘルボーイDCコミックスバットガールとも競演している。
ザ・マシーン(The Machine)
本名:アヴラム(Avram)
モーターヘッド(Motörhead)
本名:フランク・フレッチャー(Frank Fletcher)
ウルフパック(Wolf Pack)
リーダー:ハンター(Hunter)

[編集]

プライム・ムーヴァーズ(The Prime Movers)
リーダー:メイス・ブリッツクリーク(Mace Blitzkrieg)
デスカード(Death Card)
レギュラーシリーズに登場
デスカード(二代目)(Death Card II)
ミニシリーズに登場
イグニッション(二代目)(Ignition II)

映画化[編集]

1996年、バーブ・ワイヤー役にパメラ・アンダーソンを抜擢した映画『バーブ・ワイヤー/ブロンド美女戦記』が公開された。評論家とファンにこきおろされたこの映画は、第17回ゴールデンラズベリー賞の最低作品賞にノミネートされたが、デミ・ムーア主演の映画『素顔のままで』に敗れた。

外部リンク[編集]