ハルキウ地下鉄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ハルキウ地下鉄ウクライナ語: Харківський метрополітен)は、ウクライナハルキウで運行されている地下鉄である。

沿革[編集]

ハルキウ地下鉄の計画はウクライナ・ソビエト社会主義共和国が首都をハルキウに置いていた時期にさかのぼる。1968年7月15日に着工し、7年後の1975年8月23日に現在のホロドノギルスィコ・ザヴォードスィカ線が開業した。現在、39,6kmの路線を有し、2006年には1日約8万人、1年で約2億9300万人の乗客を輸送している。開業以来現在までに70億人の乗客を輸送している[1]

かつてはウクライナ運輸省が直轄していたが、2009年にハルキウ市に移管された。

路線[編集]

路線図
# 路線名 開通 最新の駅開業年 路線長 駅数
1 ホロドノギルスィコ・ザヴォードスィカ線
(Холодногірсько-Заводська лінія)
1975年 1978年 17,3 km 13
2 サルティウスィカ線
(Салтiвська лінія)
1984年 1986年 10,4 km 8
3 オレクシイウスィカ線
(Олексіївська лінія)
1995年 2010年 11.9 km 8
合計: 39.6 km 29

利用[編集]

ハルキウ地下鉄で用いられるトークン

乗車料金は2009年2月14日の時点では50コピーイカであったのが[2]2011年3月12日より2フリヴニャに上昇した[3]。これまでダークグリーンダークブルーのトークンが用いられてきたが、2007年7月より非接触型ICカードが導入された。このカードでは最大500フリヴニャまで入金でき、学生はカードで乗車すれば50%割引となる。カードは7フリヴニャで販売されている。あり、トークンを購入する。2012年に予定されている新駅の開業を契機として、地下鉄その他の公共交通機関に非接触型ICカードの導入が予定されている。

2011年10月26日、ハルキウ市議会は2カ月以内に2カ月を目途にトークンを廃止する事を決定した[4]。トークンはバーコード付の紙製の切符に置き換えられる[5]

始発電車は5時30分から、最終電車は0時45分まで運行している[6]。運転間隔はラッシュ時は2-3分、その他の時間帯は4-6分間隔である。21時台には平均で10分間隔、22時台以降は13-18分となる。

車両[編集]

ハルキウ地下鉄の81-718形電車

ハルキウ地下鉄の5両編成で運行しており、2つの車庫を有し59編成、320両の車両が在籍する。用いられる車両は、古いЕж3形やЕм508Т形、より新しい81-717/714形が中心である。これに加えて、1992年より、より経済性が高く快適な81-718/719形が導入されている。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]