ノート:道摩法師

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移動について[編集]

「道摩法師」から「芦屋道満」に移動する方がいいかと思うのですがどうでしょうか?--こんのようこ会話2024年1月6日 (土) 20:32 (UTC)[返信]

保留古事談』『十訓抄』『宇治拾遺物語』には「道摩法師」とあり、『峰相記』には「道満」の名で記される。これらの文献では播磨国との関係は見えるが、「芦屋」「蘆屋」の地名又は名字は見えない。
「芦屋」道満とするのは、『安倍晴明物語』『しのだづま』といった近世以降の創作物においてのことのように思われる。
以上のような関係からすると「道摩法師」「芦屋道満」の両記事名は一長一短があるように思われる。
「道摩法師」 - 生存年代に近い時期の文献に見られる表記のため、実在人物と仮定すれば存命中の呼称として実際に使われた可能性は相対的に高い。呼称として使われ始めたのも古い。
「芦屋道満」 - 形式上姓名が揃っていて通りはいい。近世以降の創作物で広く用いられ、現在では相対的に知名度・使用頻度においてまさる。
私の意見は、「実在の歴史上の人物」としての記事名であるならば、「芦屋道満」の方が知名度があるとしても、「真田幸村」と「真田信繁」の関係と同じく、存命中の呼称である可能性がある「道摩法師」とすべきと考える。しかしながら、「実在性は低い」あるいは「実在したとしても記事の記述は専ら創作中の人物としてのもの」であるならば「芦屋道満」の方が適切な記事名となると考える。--こやまひろ会話2024年2月20日 (火) 17:23 (UTC)[返信]
『古事談』より古い『政事要略』に「道満」という名の僧が記されているので、存命中の呼称として実際に使われた可能性は「道摩法師」より「道満」の方が高いとは考えられないでしょうか。
「道満(政事要略)」は「芦屋道満」とは同名の別人の可能性もありますが、そもそも「道摩法師」も「芦屋道満」とは別人の可能性もあるようです。
また、現状の記事の記述は「創作中の人物としてのもの」に偏っていると考えます。--こんのようこ会話2024年2月20日 (火) 18:21 (UTC)[返信]
「道摩法師」からの移動先として「芦屋道満」ではなく、「道満」だけの方がより史実に近いでしょうか?--こんのようこ会話2024年2月21日 (水) 04:29 (UTC)[返信]
現在の記事では「道満(政事要略)」の触れられ方は「平安時代に道満という名の陰陽師がいて、高階光子という貴族の女性に召し使われていたという記録はある。」という書かれ方で、記事の主題とは言いがたいと思います。仮に書き方を変えたとしても分量・記事構造の面から、政事要略に現れる史実上の「道満」を主題とするのはかなり難しいのではないでしょうか。
提案 踏み込んだ話をすれば、記事の主題が明確にならないのは、記事内容にも原因があるのではないかと考えます。記事内容については以下の指摘をしたいです。
  • 道満と道摩法師とは別人であるという説も存在する」とありますがこの記述は2007年12月24日 (月) 16:24の版で現れたものです。今の記事ではこの文の後で「道満(政事要略)」「道満(峯相記)」「道満(簠簋抄)」などが出てきて、これらの「道満」の関係が不明瞭なので、意味のはっきりしない記述になっています。
  • 現状「芦屋道満」名義で現れる文献が竹田出雲の創作である「芦屋道満大内鑑」しか記事中に明示されていません。近世以降「芦屋道満」の名で広く知られるようになったことを、出典を指摘しながら記事中で説明できればおのずと「芦屋道満」の記事名にふさわしい内容になるかと存じます。
--こやまひろ会話2024年2月22日 (木) 04:24 (UTC)[返信]
こやまひろさんの指摘・提案は的を射ていると思います。
ただ、近世以降「芦屋道満」の名で広く知られるようになったことを、出典を指摘しながら説明するというのは私には難しそうです。--こんのようこ会話2024年2月23日 (金) 17:12 (UTC)[返信]
提案 芦屋道満/道摩法師の現れる作品が数多くあることは確実ですし、もしかすると実在性や呼称について最新の研究が存在するかもしれませんので、広く編集を募る目的で、Wikipedia:加筆依頼にて加筆依頼を行うことを提案いたします。--こやまひろ会話2024年3月2日 (土) 00:40 (UTC)[返信]