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ノート:聖マッスル/過去ログ1

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「評価」の一部削除提案[編集]

『聖マッスル』の愛読者の一人です。ふくしま先生については連載当時(1977年)から知っていて、他の漫画も読んだ事があります。しかし「評価」中の下記の文章を読んで、少なからず首をかしげました。

今日では本作が劇画から格闘漫画にいたるミッシングリンクにあたり、格闘漫画の原点とする声もある。

私は格闘漫画もかなり読んでますが、『聖マッスル』が「格闘漫画の原点」なんて聞いた事ありません。
そもそも本作が格闘漫画というのも初耳です。
さらに言えば、まるで劇画が格闘漫画に進化したような記述にも困惑しています。

ギャグのように見られる本作の過剰な演出が主人公の主観を通して描かれているためのもの

これ、著者(または関係者)が明言しているのでしょうか?
演出の具体例が一つもあげられてないので、正しいかどうか判断できません。
しかし、「ギャグのように見られる過剰な演出」という表現は、あまりに主観的だと思います。

その手法はその後の格闘漫画のみならずギャグ漫画に受け継がれているとも言える。

一体どの手法が、どの格闘漫画・どのギャグ漫画に受け継がれているのでしょうか?
この文章を書いた方は、どれだけ『聖マッスル』がマイナーな作品だったか御存知なのでしょうか?
もはや評価ではありません。

自分勝手な憶測を、「~という声もある。」とか「~とも言える。」で結論づけるべきではないと思います。この文章の内容は、おそらく書いた方の希望的観測に過ぎません。上記の文章全ての削除を御提案します。--Compatible Access 2007年10月19日 (金) 15:22 (UTC)

概ね、同意。理由は「ミッシングリング=知られていない作品」なのに、他作品への影響というのは矛盾していることと、竹熊健太郎の評論の引き写しのように思えるから。--Jason1208 2007年10月20日 (土) 08:52 (UTC)

「概要」の一部削除提案[編集]

前回書き忘れていましたが、「概要」の中にも一部適切でない文章が見られます。

(1)格闘漫画と『聖マッスル』

荒廃した世界で記憶をなくした主人公が旅をしながら悪と戦う、格闘漫画の原典とも言える作品。

記述された方が根本的に誤解しているのは、おそらく格闘漫画の定義でしょう。一般的に「格闘漫画」とは、格闘技や(スポーツ等の)格闘がテーマの物語を指していると思います。
もちろん格闘技に準じた、ケンカや野試合を含む物語も存在します。(例:グラップラー刃牙シリーズ、梶原一騎空手を扱った作品など。)しかし『聖マッスル』を格闘漫画と呼ぶのは、あまりに無理があるのではないでしょうか。
ましてや「原典」などではありません。格闘がテーマである漫画作品など、1970年代にも多数存在していました。
この「格闘漫画の原典」の語句は、削除すべきかと思います。

(2)『北斗の拳』と『聖マッスル』

荒廃した世界、そこに君臨する黒の帝王、人物の描写など、某漫画に共通する点が多く、その後の格闘漫画に本作が与えた影響は連載当時の人気や今日の知名度に比べて多大とされる。

この某漫画の所に、リンクが貼られています。何が何でも『聖マッスル』と『北斗の拳』を関連づけたいようですね。
(名作とはいえ)『聖マッスル』は長らく埋もれていた作品です。「カルト漫画」「キワモノ」「変態作品」などと、多方面から酷評されてきました。他の作品に与えた影響は、ほとんどないと言っていいでしょう。
武論尊先生や原哲夫先生が、本作を読まれたかどうかは私にはわかりません。ですが、「聖マッスルに影響を受けた。」なんて事は、これまで明言されてなかったと思います。
『聖マッスル』と『北斗の拳』は、確かに共通点も見られます。しかしテーマや世界観や画法など異なる部分の方が遥かに多く、完全に別の作品と言っていいでしょう。もっと言わせてもらえば、『聖マッスル』は他のいかなる漫画とも一線を画すほど個性的です。
いったい何を根拠に「その後の格闘漫画に本作が与えた影響は...(中略)...多大とされる。」のでしょうか?
この文章は『聖マッスル』『北斗の拳』両方の作品に対して失礼であり、ウィキペディアの記事としてもふさわしくないと思います。
この一文全部の削除を御提案します。Compatible Access 2007年10月21日 (日) 03:33 (UTC)

ウィキペディアの「北斗の拳」のページに、「異常とも言える巨大な肉体にはふくしま政美の影響も示唆されている。」と書かれているので、やはり影響があったと考えてもおかしくないのではないでしょうか? と、いうのは、原哲夫先生が各アシスタントに聖マッスルを渡して「これを参考に書くように」と指示したと私も小耳に挟んだことがあったもので・・・。他の漫画を見て描く、というのは漫画界では珍しいことではないと思います。 こういうことはあまり表には出てこないので証拠と言うのは難しいと思いますが。 それに、一般的にマイナーではあっても漫画界(漫画家・出版社など)でどう見られていたか私達にはわかりません。 真実がわからない状態で、「他の作品に与えた影響は、ほとんどないと言っていいでしょう。」「『聖マッスル』『北斗の拳』両方の作品に対して失礼」と言うことは、最初に書いた人に失礼なのでは、と少し気になったので書き込ませて頂きました。 ただ、本文の変更を求めるものではないです。失礼しました。