ノート:生神女就寝祭

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要出典範囲の除去につき[編集]

「就寝はギリシア語 Κοίμηση の訳語。英語では Dormition、ロシア語で Успение という。」に要出典範囲が付けられましたが、除去しておきました。

  • ギリシア語: Κοίμηση της Θεοτόκουのうち、ギリシア語: της Θεοτόκουの部分が「生神女の」を意味する属格です。
  • ロシア語: Успение Богородицыのうち、ロシア語: Богородицыの部分が「生神女の」を意味する属格です。
  • ギリシア語: Dormition of the Theotokosのうち、ギリシア語: of the Theotokosの部分が「生神女の」を意味する属格です。

従いまして、「生神女の」を取り除きましたら、「就寝」しか残らない道理です。これに「出典を要求」と仰るのでしたら、単なる説明文全てが崩壊します。

他の編集でも頓珍漢な内容がIPさんによってなされていますが、どうしてこう何も御存知無い領域に手を出されようとするのか、理解に苦しみます。--Kinno Angel会話2015年12月27日 (日) 05:19 (UTC)[返信]

2015年にそのIPで投稿した[1]利用者:Jgmo30です。上記のKinno Angelさんの説明には出典がありません。私は最低限の調査はしました。図書館で容易に参照できて複写も可能な『コンサイス露和辞典 第4版』井桁貞敏編、三省堂、1992年、ISBN 4385121176 の1032頁には、успениеは宗教用語で第1義は「死去」、第2義は「聖母昇天祭(旧8月15日)」とあります。「就寝」ではありません。успениеだけでこの祭を意味することは『コンサイス露和辞典 第4版』の第2義で分かります。しかし『コンサイス露和辞典 第4版』は第2義の中で「昇天」としているのであって「就寝」ではありません。この件に関して『コンサイス露和辞典 第4版』が信頼できると私は強弁するつもりありません。そのかわりに「ここでは「就寝」はロシア語Успение(中略)の訳語」[2]という記述について、この記述を残したい方にУспениеは「就寝」と記されている出典の提示を求めます。出典の提示がない場合は1年後をめどに該当部分の除去を検討するつもりです。--Jgmo30会話) 2021年3月18日 (木) 00:16 (UTC)--Jgmo30会話) 2021年3月18日 (木) 00:23 (UTC)--Jgmo30会話2021年3月19日 (金) 02:11 (UTC)[返信]
私の懸念を示すために別の例をあげます。出典をつけないとどういうことになるか。以下のようになる可能性があります。

合衆国 (がっしゅうこく、United States)

「衆国は英語でStatesの訳語。(後略)」に要出典範囲がつけられましたが、除去しておきました。

  • 英語:United Statesのうち、英語:Unitedの部分が「合」を意味する過去分詞です。
従いまして、「合」を取り除きましたら、「衆国」しか残らない道理です。これに「出典を要求」と仰るのでしたら、単なる説明文全てが崩壊します。(利用者:Kinno Angelさんの投稿を元に改変)
私は「生神女就寝祭」という表現・表記が「合衆国」と同様の問題をはらむか否かはわかりません。ですから出典を要求しているのです。--Jgmo30会話2021年3月19日 (金) 04:33 (UTC)[返信]
念のため。「就寝」は日本語で「眠りにつくこと。寝ること。」(「就寝」『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典小学館コトバンク)です。「永眠」や「死去」や「昇天」の意味はありません。--Jgmo30会話2021年3月28日 (日) 04:21 (UTC)[返信]

出典の提示を再度求めてから1年8か月が経過しましたが、出典の提示がありませんでしたので修正しました[3]。元利用者:Jgmo30--Lmkjgmo会話2022年12月5日 (月) 07:32 (UTC)[返信]

「マリヤは死んでその肉体は地上にとどまり魂だけが天にあげられたという意味で「就寝」と表現する」を除去したことにつき[編集]

節タイトルの内容を除去しました。

確かに久松英二氏によるこの著書は大変な良書と言って良いでしょう。西方教会の神学者としては他に類例の無い、極めて高い水準にまで正教会についての造詣の深さを示しており、一読に値します。しかしながらやはり彼は「西方教会の神学者」であり「正教会の神学者」ではありません。まずここを間違ってはなりません。

生神女就寝祭についてですが、実は正直、ここは私はまだ手を出したく無かったのです。無知を晒す鬼門の一つです。20世紀前半までのローマカトリックの一部との比較なら兎も角、今のローマカトリックと正教会における「聖母被昇天」と「生神女就寝」の違いというのは、「力点の差しかない」とまで言う人も居る位です。

  • ローマカトリック→「死んだことをわざわざ絵画で書かない(が、死んだ事は認める)」「絵画で画く場合、大人の姿で昇天しているように描かれる」
  • 正教会→「死んだことをわざわざイコンで強調する(が、墓が空になっていた事は認める)」「イコンで画かれる場合、霊が幼子の姿でイイスス(イエス)に連れて行かれるように描かれる」

これらの違いを「大きい」「小さい」とするか、また「死を強調している」「していない」とするか、実は人によって評価が分かれるのです。で、私もこれらの違いを「大きい」「小さい」云々と事典で書くのは危険と思い、手を出したくありませんでした。

ですが中途半端に加筆されてしまいましたので、除去せざるを得なかったというところです。

安易に「比較」の箇所に手を出されませんよう、執筆者の皆様にはぜひお願いしたいところです。我々は正確な事典を作っている筈です。--Kinno Angel会話2015年12月27日 (日) 05:48 (UTC)[返信]